2014年06月号 (Vol.149)

Vol.149 Language Line, Manager

ニュージーランドに来て真っ先に感じる事は「英語が日本語のように話せたら・・・」に違いない。もし命や健康に関わる緊急時、お金・ビザがらみのシリアスな場面で英語が話せなかったら、聞き取る事ができなかったら、英語が分からないと事が進まない。そんな時に役立つ通訳のサービスがLanguage Lineだ。月〜金は午前9時〜午後6時まで、土曜日は午前9時〜午後2時まで利用できる。政府機関のThe Office of Ethnic Affairsが運営しているこのサービスは発足してからすでに十年以上が過ぎたが、未だに知名度が低く、Language Line のサービス自体を知らない人が多い。利用料金のかからないサービスなので必要な時にはぜひとも使って欲しいと積極的にPRに動いているのはLanguage Lineの立ち上げから参画し、代表を務めるDiana Clarkさんだ。

Vol.149 ニュージーランド・バリスタチャンピオン2014

ニュージーランドのバリスタ選手権で日本人が優勝した。日本人としては史上二人目のニュージーランド・チャンピオンであり、日本人のバリスタとしての資質が高い事が証明された。 2014年大会のチャンピオン寺本寛子さんは、カフェ巡り好きが嵩じてバリスタの世界に入った。4月にシンガポールで行われたアジア太平洋選手権でも優勝し、6月のイタリアでの世界選手権へ向けて日々練習を重ねている。近年ニュージーランドでバリスタに興味を持つ日本人も増えている事から、将来は日本人バリスタの受け入れ体制を作って行きたいと語る。

Vol.149 Worldwide School of English

オークランドにある英語学校の中でも設立が1989年と意外と古く、堅実なイメージの学校がメンバーとして参加している組織ENGLISH NEW ZEALANDの中でも、国際色豊かで楽しく英語を学べるユニークな学校のイメージを強く持っているのがWorldwide School of Englishだ。日本人カウンセラーとして勤務している大内満美子さんは肩書きこそ「日本人カウンセラー」だが、オーナー兼校長のCleve Brown氏から全幅の信頼を得て、レセプションから全生徒のケアまでカバーするキースタッフのひとり。2月新校舎に移転し、「楽しく学べる学校」がさらにパワーアップしたという中身をご紹介いただいた。