2014年12月号 (Vol.155)

Vol.155 The University of Auckland, English Language Academy (ELA)

この9月にオークランド大学の付属英語学校、English Language Academy (ELA)のダイレクターに就任したのがNick Arnott氏だ。オーストリアに留学し、日本、ニュージーランドの英語学校で英語講師、マーケティング、セールスな どを担当し、外国人が英語を勉強する際に必要なことをすべて知り尽くしているプロ中のプロといえるだろう。 ニュージーランドのトップにランクする大学の付属英語学校としての魅力は大学進学のためのルートとなることはもちろんだが、それだけではなく、海外の大学生がELAで英語を勉強し、母国で勉強している分野をオークランド大学で勉強するプログラムを単位互換制で出来ることだと言う。日本の文部科学省が大学生に留学を奨励するようになった昨今、ELAのプログラムは注目を集めるに違いないと自信を深めている。

Vol.155 Japanese Film Festival

文化芸術交流、海外における日本語教育、日本研究・知的交流の3つを主要活動分野とする国際交流基金のシドニーオフィスが企画するJapanese Film Festivalが今年初めてオークランドで開催された。許斐さんは国際交流基金シドニー日本文化センター(The Japan Foundation, Sydney)のArts & Culture Departmentのマネージャーとして、映画、音楽、舞台、展示、講演など、伝統芸能からコンテンポラリーアートまで日本文化を紹介するためにさまざまなイベントを企画・運営してきた。1997年より日本映画祭を全豪の各都市で開催し、そのディレクターも担当。3本の無料上映でスタートした同映画祭は現在は世界最大の日本映画祭に成長しており、仕掛け人・育ての親でもある許斐さんにご自身の映画との関わりと映画祭の狙いについて伺った。

Vol.155 Dynaspeak学生

日本での何かをやってみたいという模索中の期間から抜け出し、ここニュージーランドにワーキングホリデーでやってきた小原諒子さん。一生に一度というスペシャルなビザを手に入れ、何を目標にし、何をする為にニュージーランドへやってきたのかを考えた末に下した決断が英語を勉強することだった。ワーキングホリデーメーカーとして、ニュージーランドへやってきた動機や、今の生活、語学学校、今後の目標等について話を聞いてみた。