Vol.112 Career up in NZ ニュージーランドでバリスタとして就職


ニュージーランド・カルチャーだから、という理由でカフェで働き始めたのがAllpressコーヒーとの出会いだった。持ち前の勤勉さと行動力でこの世界に深くのめりこんで5年余り。カフェアシスタント、バリスタを経て、現在はコーヒー豆の焙煎スタッフとして活躍する細川由理さん。おいしいコーヒー作りに夢中の彼女に話を聞いた。

ニュージーランドでバリスタとして就職・細川由理さん【Profile】
細川由理 Yuri Hosokawa
1975年8月10日生。
大阪出身。
ファッションデザイン関係の短大卒。
大阪や沖縄でスキューバダイビングを教える。
27歳で海外移住を計画し、30歳の時にワーホリでニュージーランドへ。
カフェの仕事に就いたのがきっかけで、Allpressに就職。
現在、Allpress Production&Distributionの一員として活躍中。

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海外だから新しいことを

私は年齢制限ギリギリになってワーキングホリデービザを申請して、滑り込みセーフという感じでニュージーランドへ来ました。20歳の時に一度、シアトルに語学留学した経験があり、いつか海外に出たいと思っていたのです。短大を卒業してしばらく普通の会社に勤めながら、趣味だったスキューバダイビングのインストラクターの資格を取得し、大阪や沖縄は宮古島でインストラクターとして5,6年働きました。27歳の時、海外に出る夢を実現させるために、インストラクターは辞めて、時給の良いユニクロで3年間働き、渡航資金を貯金しました。
ニュージーランドへ来てまず3ヶ月間は語学学校へ通いました。それからエクスチェンジの機会に恵まれて、更に3ヶ月その学校で仕事をしながら英語を勉強しました。さて、いよいよ本格的に仕事を探す段階になり、私はカフェを選びました。一応、日本からウエットスーツを持って来ており、ダイビング関係の仕事に就く可能性もゼロではなかったのですが、一度Poorknights Islandsで潜った際、あんまり寒かったのでその選択肢はなくなりました。
せっかく海外に来たのだから、今までと違う、何か新しいことに挑戦したい、という気持ちが強かったのです。

カフェはニュージーランド・カルチャーのひとつ

私は、カフェはニュージーランド・カルチャーのひとつだと捉えていましたから、クイーンストリートのカフェで働き始めました。そのカフェではAllpressのコーヒーを使っていました。飲食関係の仕事は初めてだったので、毎日が新鮮で楽しかったです。コーヒーはもちろん、サンドイッチやデザートを作ったり、パンを焼いたり、何でもやりました。
その1年間にワークビザを取得し、そのカフェのバリスタとして、Allpressの開催するバリスタトレーニングにも参加しました。日本にいた時には別にコーヒーにこだわりがあったというわけでもなかったのです。自宅ではフィルターコーヒーを楽しんでいましたが、外出先では缶コーヒーばかりでした。
ニュージーランドで最初に勤務したカフェのコーヒーがおいしく、それが私にとってはニュージーランド・コーヒーの基準になっていたので、Allpress のコーヒーを使っていない他のカフェに勤めてみて驚いたのです。コーヒーがおいしくない、、、、。
そんな時、Allpress直営のカフェの求人を見つけたのです。3年前のことでした。バリスタではなくカフェアシスタントの募集で、採用されるも最初の3ヶ月ほどはお客様のコーヒーは全く淹れさせてもらえませんでした。お客様のほとんどはkiwiで完全な英語環境ですが、顔見知りも多くなり、活気に溢れた職場はとても楽しかったです。1日に300杯以上のコーヒーを供する忙しさですが、スピードだけでなく品質を重視し、Allpressの基準に合ったコーヒーを淹れなければならなかったので、毎日がチャレンジでした。

知れば知るほど興味深い

Allpressのカフェテリアで働く間にAllpressのバリスタトレーニングを再度受講しました。Allpressのスタッフは全員受講が義務付けられています。自分達の商品の特性と、その良さを最大限に引き出す方法を学ぶためです。これらのコースはAllpressのコーヒーを使うカフェのバリスタのトレーニングとしても使われます。
バリスタトレーニングには2種類あり、まずエスプレッソコーヒーの抽出方法を主に学ぶクラスから始まります。その後、ミルクの取り扱いに集中したクラスで終了します。各ミルクの特性、扱い方、スチーム方法、注ぎ方などです。どちらのコースでも基本の知識と技術を学ぶことができます。基本を学んだ後は、エスプレッソの抽出にしてもミルクの取り扱いにしても、やはり経験でコツを得、上達していくしかありません。
たかがコーヒーですが、知れば知るほど奥が深く、私はどんどんこの世界にのめり込んでいきました。またその頃、PonsonbyにあるAllpressで週に1日働いていました。こちらはカフェというよりは主にコーヒー豆の販売をするお店なので、コーヒー豆自体について興味がわいてきたのもこの頃からです。
コーヒーについて更に深く知るために、仕事が休みの日には、会社で行われるカッピングという品質チェックのためのコーヒーの試飲会に参加しました。また、エスプレッソマシンの整備、修理を行う技術者の外回りの仕事に付き添い、マシンについての知識も学びました。
どれも、おいしいコーヒーを淹れるのに不可欠な要素ですので、更に深く知りたかったのです。そうこうする間に、Production&Distribution Assistantのポジションに空きがでたのです。コーヒー生豆の入った麻袋は70キロもあり、カフェなどに配達・出荷するコーヒーは箱詰めされると20キロほどになります。かなりの力仕事になので、女性ということへの懸念が会社側にはあったようですが、ダイビングインストラクターとして重い機材を運んだり、大型車を運転したりした経験があるので大丈夫ということで、面接の結果採用されることになりました。1年ほど前のことです。

おそれずに飛び込む

Productionではブラジルやスマトラなどのコーヒー農園から直接仕入れてくるコーヒー生豆を熱風で焙煎し、袋に詰めて出荷するのが主な仕事です。どの豆を買うか、どの豆をどれくらい混ぜるのか、どのように焙煎するのか、など、小さなことが大きな違いを生み出す世界です。新鮮であることはとても重要ですから、必要なだけ毎日焙煎し、出荷しています。だから高品質が保たれています。コーヒー生豆は農作物ですから、同じ農園から仕入れた同じ種類の豆を同じように焙煎しても味が違うこともあります。なぜなのか、どうすればいつもと同じ味が出せるのかを研究し微調整することも私達の仕事です。
私が焙煎し始めてからは9ヶ月ほどが経ちますが、この仕事は本当に面白く、やりがいがあり奥が深いと感じています。やりだしたらトコトンのめり込んでいく性格なので、バリスタから始まり、今の仕事にたどりついたのだと思います。
バリスタは注目の人気職種ですが、資格があるから仕事が得られるとも、実際にバリスタとして働けるとも限りません。
しかし、基本を知ることはとても大事です。基本を学んだら、次は実際に経験を積んでいくことが大事です。これだと思うことに恐れずに飛び込んでいきましょう。Allpressは今年、日本にRoastery Cafeを出店する予定です。日本の皆さんにAllpressのコーヒーを飲んでもらえる日が待ち遠しいです。

Allpress Barista Trainingに興味がある方は、Roastery(09 307 5555)もしくはAllpress Website(http://nz.allpressespresso.com/)からご連絡ください。

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