Vol.115 英語で学ぶ ニュージーランドの大学へ留学


AUTで旅行、観光学、ビジネスを勉強中の勝田里美さん。ニュージーランドにきて4年目だが留学をして本当に良かったという。大学の授業が楽しくてたまらない。興味のあることは何でも周囲を気にせずに「やってみる」ことができる。ニュージーランドでの大学生活を心からエンジョイしている彼女に話を聞いた。

ニュージーランドで大学進学コース・大学留学生/勝田里美さん【Profile】
勝田 里美 Katsuta Satomi 
1989年10月28日生まれ。神奈川県箱根町出身。地元の高校を卒業後、オークランドの語学学校AISへ留学。まず半年は一般英語、その後半年はアカデミック英語コースで学ぶ。さらにACG Norton College のAUT International Foundation Courseで半年間学び2009年にAUTに入学。現在Diploma in Travel & Tourism Courseの 2年に在学中。


全然しゃべれなかった

ニュージーランドで大学進学コース・大学留学生/勝田里美さん
学業との両立は難しいのでアルバイトはやめた。
ニュージーランドで大学進学コース・大学留学生/勝田里美さん
ニュージーランドで大学進学コース・大学留学生/勝田里美さん
音楽が好き。特にロック。
ニュージーランドで大学進学コース・大学留学生/勝田里美さん
ニュージーランドで大学進学コース・大学留学生/勝田里美さん
祖父母が帰ってきて欲しがるので、休みには帰国するようにしている。
ニュージーランドで大学進学コース・大学留学生/勝田里美さん
マレーシア人の友達と一緒にいることが多い。
ニュージーランドで大学進学コース・大学留学生/勝田里美さん

高校生の頃、家の近くの観光エリアにあるコンビニでアルバイトしていました。土地柄,外国人のお客さんも多くて、よく英語で何かを話しかけられるのですが、その対応は、笑ってごまかしたり、ただうなずいたりしかできませんでした。全然しゃべれなかったんです。でも、その時に味わった恥ずかしさが動機になって、「将来は英語を使った仕事をしたい」と思うようになりました。自分を変えたい、自立したいと思ったのです。また、世界中に友達が作れたらいいなとも思いました。そのとき担任の先生が、「英語が使いこなせるようになりたいなら、日本の大学へ進学するよりも海外留学をしたほうがいい」とアドバイスしてくれました。ですから高校卒業後すぐにニュージーランドへ来たのです。オークランドにしたのは、私の希望の「暖かいところ」「治安がいいところ」「費用が比較的安いところ」を満たしていたからです。

みんなで協力して勉強する

オークランドに来てまず最初の6ヶ月はAISという語学学校で、一般英語のコースで勉強しました。その後の6ヶ月は同じ学校のアカデミック英語コースに移り、IELTSの準備をしました。そのコースで勉強している時、ACGカレッジの大学準備コース、Foundation Courseのことを知りました。また、AUT(Auckland University of Technology )の学科に、観光学科というのがあるのを知り、興味を持ちました。ACGカレッジのNorton College (AUT Foundation Course) は半年間と1年間のコースがありますが、私は幸いIELTSで半年コースへ入学できるポイントを取っていましたから半年間そこで勉強しました。その半年間はとても良かったです。コースは2学期に分かれていましたが、最初の学期は必須の英語1と、選択科目を受講しました。私は、経済学、会計学と、パソコンの授業を取りました。クラスは科目によって20-30人ですが、クラスメートのみんなが「AUTに入学する」という共通の目標を持っていますから、分からないところを教え合って、協力してみんなで合格して次の課題に進んでいく、という感じでした。勉強はとても大変でしたし、朝早くから図書館に入り、外で遊ぶことはほとんどありませんでしたが、充実していて楽しかったです。中国人、ベトナム人、カザフスタン、ロシア、サウジアラビアなどいろいろな国からの人と友達になれました。彼らとは今でも仲良く行き来しています。コースの後半はもっと授業内容が難しく、大変でしたが、先生方が皆、細かいところまでしっかりフォローしてくれましたから、コースを無事克服することができました。

勉強が楽しくなった

現在は、AUTで旅行、観光学と、ビジネスを学んでいます。授業はとても楽しくて、ニュージーランドに留学して本当に良かったと思います。高校の時の友達がみんな「日本の大学はつまらない」と言っているのでなおさらです。それから、ニュージーランドにいてもうひとついいことは「何でも新しいことに挑戦できる」ことです。日本にいたら「私はもう年だからそんなことはいまさら始められない」と世間体を気にしてしまってできないことも、この国にいたら何も気にせず始められます。私は最近、友達の友達がブラスバンドに入っているツテを使って、トロンボーンを習い始めました。私は音楽が好きでずっと何か楽器が演奏できるようになりたい、と思っていましたから、それはとても嬉しくて、張り切って練習しています。この前休暇で帰国した時、母に「自分の意見を持つようになったね」と言われました。そういえば、ニュージーランドに来た当初は、何かスピーチをしなくてはならなくても何も言うことが無かったんです。それが今は、何かを言いたくてしょうがない。言うことがたくさんあります。ニュージーランドでは、何かを発言してそれが間違っていてもOKです。間違いは訂正してもらって、そこからさらに深く学んでいく。だからこそ、学んだことがしっかり身についていくのだと思います。

ニュージーランドで店を持つのが夢。

現在、日本人と中国人との3人で楽しくフラットシェアーしていますが、そのうちのひとりはお菓子作りがとても上手で、彼女の夢はお菓子職人になることです。私は、彼女のお菓子を売るビジネスを始めたいです。私は、実は、ツーリズムの授業よりもビジネス、マーケティングの授業の方が好きで、より深い興味を持っています。来年はできればそちらの方向をもっと勉強しようと思っています。大学を卒業したら、ニュージーランドの企業に勤めて社会経験を得、できれば永住権を獲得して、それから自分の店を持ちたいです。何年後になるのかは分かりません。働いて資金を作らなければなりませんし、道のりはまだまだ遠いです。友達も職業菓子職人としての修業を積まなければならないでしょうし、これから2人で励ましながらがんばっていこうと思います。

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