Vol.118 時代を飾るキーパーソン - ユニークな英語学校校長


人なつっこい笑顔が初対面の緊張を解かす。そんな天性で既に数多くの外国人に質の高いニュージーランド留学経験を提供してきたオリバー氏。ユニークな国ニュージーランドの、ユニークな郊外コミュニティ、ブラウンズベイで、ユニークなニュージーランド生活を通して英語を学ぶのがユニーク・ニュージーランドのやり方。学校名どおり、ユニークな語学学校「ユニーク・ニュージーランド」の校長オリバー氏に話を聞いた。

ニュージーランドの英語学校ユニーク・ニュージーランド校長・Clive Oliver【Profile】
Clive Oliver  クライブ オリバー
オークランド、マイランギベイ出身。ランギトトカレッジでは今の同校の校長、David Hodge氏と同級だった。2001年にエンジニアの仕事を全て辞め、本格的にユニーク・ニュージーランドの経営に乗り出す。趣味はジム通い、犬の散歩。また、余暇にコンピューターでデータベースなどのシステムを編み出すのが好き。最近、夫人の祖国であるカンボジアの孤児院に奨学金を送るプロジェクトを始めた。

ニュージーランドの英語学校ユニーク・ニュージーランド校長・Clive Oliver
最大12人の小クラス。発音、会話など無料の特別クラスも用意されている。
ニュージーランドの英語学校ユニーク・ニュージーランド校長・Clive Oliver
ニュージーランド文化を学ぶキウイアナ講座など、イベントも盛り沢山。フレンドリーで家庭的な雰囲気。
ニュージーランドの英語学校ユニーク・ニュージーランド校長・Clive Oliver
ホームステイのネットワークは通常500件。多い時は1000件にも上る。カヤックやバーベキューは学生に無料貸し出し
ニュージーランドの英語学校ユニーク・ニュージーランド校長・Clive Oliver
クライブが主催してる成人留学生対象の
ワインテイスティングのときの様子
ニュージーランドの英語学校ユニーク・ニュージーランド校長・Clive Oliver
ニュージーランドの英語学校ユニーク・ニュージーランド校長・Clive Oliver
チャリティイベントのひとつヘアーカットイベントのときの様子
ニュージーランドの英語学校ユニーク・ニュージーランド校長・Clive Oliver
チャリティの募金受け渡しセミナーにて
オークランド日本人会会長にパネルを贈呈
ニュージーランドの英語学校ユニーク・ニュージーランド校長・Clive Oliver
ラグビー日本代表のVIDEO ANALYST浜村氏を迎えて講演してもらった際の写真

海外に住むという貴重な経験

1986年から3年間、家族で日本に暮らしました。当時の妻が日本で英語を教える仕事を得たからです。彼女が.「自分は子供3人を連れて行くけれど、あなたも良かったらどうぞ。」というので、エンジニアの仕事を辞めて日本に行きました。その経験は素晴らしかったです。特に7歳と5歳だった下の2人の子供たちは、日本でニュージーランドとは全く違ったタイプの教育を受けることができました。本当に、2人の柔軟さは目を見張るものでした。実際、日本に着いて数ヶ月たった頃には、私たちの英語での問いかけに子供が日本語で答えるという、ヘンな家族になっていました(笑)。あの頃はきっと夢だって日本語で見たんじゃないかなあ。1989年にニュージーランドへ帰って来て、何か日本や海外の方と触れる仕事がしたいと思い、留学生にニュージーランドの語学研修などを紹介する事業を始めました。初めは、ニュージーランドの現地高校に通う留学生のお世話をしていましたが、そのうちに、留学生がより有意義な留学生活を過ごせるようにするために、自分たちの英語学校を開いたのです。オークランド市内から離れたブラウンズベイの、地元のコミュニティに溶け込んだ語学学校というので、ある人が「ユニークな学校ね。」と言ったのが、そのまま学校名になりました。ユニーク、という単語は、よくニュージーランドについて説明する時にも使われますから、この学校名はとても気に入っています。


最も地元に融合している学校

2005年にEducation NZという団体から、最も地元にとけ込んでいる学校ということで表彰されました。ブラウンズベイは、大きくもない街ですが小さくもない。留学生が生活して、充分に楽しめるサイズです。ユニークの留学生は今やこの街にとってかけがえのない存在。留学生1人あたり、少なくとも週100ドルはブラウンズベイで使いますから、この街の経済にしっかり貢献しているといえるでしょう。ホームステイ代も地元の家庭に支払われるわけですしね。ほとんどのホームステイファミリーが学校から徒歩圏内、または短いバス通学の距離なので、留学生が放課後も学校内や付近にいる時間が長く、そのために、地元のカフェやレストラン、小売店の人と顔見知りになる、知り合いになるチャンスが多いのです。また、ワーキングホリデーで来ている留学生は、ここブラウンズベイの身近で仕事を見つけることが少なくありません。毎週火曜の夜には、スターバックスの2階にあるバーを借り切って、大人の留学生の社交場にしていますし、地元のサッカー場やテニスコートでのリクリエーションプログラムもあります。また留学生は、学校の裏庭に広がる海にカヤックで繰り出したり、浜辺に引っ張り出したバーベキューで、仲間同士でパーティーしたりもできるんですよ。


ハンズオンの校長という自負

本当に、いろんな国籍の留学生がいます。私はこの、本当に国際的な雰囲気が大好きです。他にどんな仕事をしていたら、これほどまでに国際的な空気に触れることができるでしょう? 母国語も文化も異なる人々が、全く分け隔てのない、同じ立場で交流している、そんな場所を提供しているのは大変光栄なことです。ユニーク・ニュージーランドでは、オフィスの常勤スタッフがそれぞれ担当の国を持っていて、その人がマーケティングから留学生の福利厚生まで、その国々の一切を責任持ってケアするシステムを徹底しています。だから、例えば、日本人の留学生が何かを相談したい時、いつでも日本担当のスタッフに会う事ができます。勉強のこと、仕事のこと、遊びのこと、ホームステイのこと、どんな問題もそのスタッフが自ら、日本の常識を踏まえた方法で解決してくれます。だから、何でも対応は迅速、適切。このシステムは他の学校にはないユニークなものなんですよ。また、私自身、ハンズオンの校長、という自負があります。時には300人にもなる留学生の名前をほとんど知っています。ワークホリック、と言われてしまえばそうなんですけれども。学校に居て留学生と触れ合うのが私の何よりの楽しみです。


高い質を保てる範囲だけの拡張

クライストチャーチ地震や東日本大震災の後には、日本人の留学生が中心になって被災者救援のためのイベント、募金活動をしました。皆が、ひとつの目的を持って一生懸命に動きました。おかげさまで成果は上々でした。その時に、地元のコミュニティにもめいっぱい応援してもらえたのは、常日頃からユニーク・ニュージーランドと地元がいい関係でいるからだと思います。この信頼関係を保てるよう、いつも気をつけていようと思います。日本からの留学生は、ワーキングホリデーの人が多いですが、ここブラウンズベイのゆったりした空間で、地元の人と触れ合う経験をたっぷり得て、ニュージーランドで働くための英語をしっかリ身につけることができる環境は人気があります。将来的にはやはり、学校をもっと大きくしたいですね。でも、ニュージーランドの別の所や、海外に分校を作るつもりは全く有りません。授業、厚生、地域との関係、など全ての面でハイクオリティを保っていける範囲だけの拡張が目標です。それから、新しいアイディアは取り入れたい。クラスルームや教材など、設備の改善も常に取り組んでいる課題です。

カテゴリ:先生/学校経営
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