Vol.120 英語で学ぶ - ニュージーランドで英語留学


1年のニュージーランド語学留学も終盤に差し掛かり、来たときは全くしゃべれなかった英語にもずいぶん自信がついたさおりさん。10ヶ月余りでElementaryからUpper Intermediateまで順調に進んできた。間違いを恐れず、とにかく口に出して話すように心がけているのが成果をあらわした。そんな彼女に留学を成功させる秘訣を聞いた。

ニュージーランドの英語学校Queen Academy一般英語コース留学生【Profile】
伊藤早央吏 いとうさおり Queens  Academic Group General English Course学生
1988年8月6日生まれ。愛知県春日井市出身。趣味はバドミントン。実家から片道2時間の豊橋でスポーツ特待生としての高校生活を過ごした。インターハイ県大会では3位になった。高校卒業後は鉄道会社に就職。バドミントンは地元クラブで続けている。でもニュージーランドに来てからは全くプレイしていないので、体を激しく動かしたい、と感じることが多い。

ニュージーランドの英語学校Queen Academy一般英語コース留学生母と弟もそれぞれ全国大会で上位入賞したバドミントン家族。ニュージーランドの英語学校Queen Academy一般英語コース留学生Julie Shinyei先生は日本で教えていた経験がある。ニュージーランドの英語学校Queen Academy一般英語コース留学生クラスのプロジェクトとして短編映画を作り、Face Bookに載せた。ニュージーランドの英語学校Queen Academy一般英語コース留学生少人数のクラス。6人から、多くても12人。ニュージーランドの英語学校Queen Academy一般英語コース留学生多国籍なミックスクラス。ニュージーランドの英語学校Queen Academy一般英語コース留学生毎週木曜日には、発音、文法、会話、などの選択科目を履修することができる。

ステージのスターとやりとりしたい

2年ほど前、立て続けに2回、海外アーティストのライブに行きました。Back Street Boys とTaylor  Swift。コンサートはとっても良くて楽しかったのですが、2回ともステージで彼らが何を言っているのか私にはまったく分かりませんでした。たまたま私の周囲にいた外国人が、大声でステージに何か言葉を投げかけたんです。ステージ上のアーティストは、それを笑って受け流して、またそれを客席側が突っ込む、といった感じでした。軽い笑いが起きとってもいい雰囲気でした。何がやり取りされているのか不明な私も楽しくなるようでした。それがキッカケなんです。英語ができるようになりたい、と思ったのは。
すぐに海外へ留学する準備を始めました。英会話はもちろん日本でも勉強できますが、日本にいたのでは、せっかく学んだ言葉も使う場面が限られていますから、思い切って会社を辞めて留学しようと決めたのです。両親にも友人にも相談しませんでした。それだけ、決意が固かったということです。留学エージェントでどこへ行くかを相談し、予算の見積もりをしてもらって、ニュージーランドに1年間、語学留学に決めました。見積もりは200万円必要、ということでした。そのとき50万円ほど貯金があったので、それからの1年は生活費を切り詰めて一生懸命貯金しました。幸い、私は高校卒業後、比較的安定した職業についていて、収入も良かったのです。就職して4年がたち、そろそろ新しい目標に向かって進みたい時期でもありました。両親は反対しましたが、私が両親に話した段階ではもう航空券や学校の申し込みなど既に後戻りのできないところまできていたので、なんとか納得してもらいました。

5週間ごとにレベルが上がるチャンス

今年の1月にオークランドに到着。Queens Academic GroupのGeneral English Courseに入学しました。私は高校時代、英語が苦手であまり勉強が好きでもなかったので、ニュージーランドに着いたときは英語が全くしゃべれませんでした。まず、一番下のレベルのクラスに入りました。最初しばらくは学校で紹介してもらったホストファミリーに滞在しましたが、ファミリーは英語でコミュニケーションができない生徒に慣れていたのか、とても優しく辛抱強く接してくれました。とても助かりました。
学校は5週間サイクルで区切りごとに実力テストがあって、その結果によって新しいクラスに進む、というシステムになっていて、つまり、5週間ごとにレベルが上がっていくようになっていました。私はこれまでに8-9回、クラスが変わり、現在はUpper Intermediateのクラスにいます。普通に行けばこの次はAdvancedのクラスですが、これから帰国するまでの最後の5週間はIELTS準備コースに入って、12月にIELTSを受けてから帰ろうと思っています。年末に一旦帰国しますが、来年はオーストラリアにワーホリで行って、今度は学校に行かずにホテルなどホスピタリティの仕事に就きたいと思っているからです。IELTSのスコアを持っていると就職に有利だと聞きました。

間違ってもいいから話すのが大切

ここの授業はスピーキングが多いですが、何か課題に対して、みんなでディスカッションをするという感じです。たとえば、「ゲイのカップルについて」とか、「年の差の大きく離れたカップルについて」など。結構奥の深い、難しいテーマですよね。先生が勝手にクラスを肯定派、否定派の2つのチームに分けて、意見を言い合う形で授業が進められます。自分の本当の意見に関係なく、肯定、否定の根拠を考えて言葉にするのでなかなかたいへんです。そんな時、南米から来ているクラスメートはとにかくすぐにしゃべりだします。言いたいことが自分の中ではっきりしていなくても、とにかく話し出す。そして、話しているうちに意見をまとめていく、というスタイルです。日本人やほかのアジアの生徒はそうではありません。頭の中で意見をまとめて言いたいことを整理してから、文章にしてから、話し出します。だから、南米の生徒からいつも一歩出遅れてしまいます。面白いですよね。文化の違いって。
私自身は、双方のいいところをとって、できるだけ早く頭の中で意見をうまくまとめ、なるべく早いうちにしゃべり始められるよう、努力しています。とにかく間違いを恐れずにしゃべりだすこと。それが、英語を上達させる、成功する留学の秘訣だと私は思います。私も最初の頃はしゃべれない、言いたいことが分かってもらえない、コミュニケーションがうまく取れない、の連続で落ち込むばかりでした。でもあんまり深く考えちゃいけない。気持ちを大きく持っていればナントカなるんです、いつだって。だから、留学しよう、と決断したら実行に移しましょう。不安に思って後ずさりしていてはいけません。それから、なるべく日本人同士でつるまない事が大切です。日本人同士でいるとやっぱりラクですけど、せっかく海外来ているのだから外国人の友達を積極的に作りたいものです。私はホストファミリーを出た後、中国人3人とフラットシェアーしました。今は、タイ人とシェアーしていますが、休みの日には一緒にエスニックスーパーへ買い物に出かけて、タイ料理を教わったりしています。とても楽しいですよ。

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