Vol.131 夢に向かって走るビューティー・セラピスト


自分のやりたいことをやり続けるには、経済的な問題も含め、努力、根性、そして何よりもパッション(情熱)が必要。日本人のいないコースで、英語での授業に悪戦苦闘しながらも、毎日ひたむきに夢に向かって走り続けるあい子さん。学校、バイトと休みのない多忙な毎日を送る彼女に、憧れのニュージーランド生活の話を聞いた。

cut above academy【Profile】
望月あい子 1982年3月21日生まれ。静岡県静岡市出身。Cut Above Academy: Diploma in Beauty Therapy Level 5に在学中。日本での美容師経験、数ヶ国での海外生活を経て、NZへ渡航。そこで夢を見つけた彼女はNZでの永住を目指し、毎日笑顔と情熱をもって奮闘中。趣味は、カフェめぐりと自然探索。


ニュージーランドへ渡航

cut above
cut above
cut above
cut above
cut above
cut above
cut above

以前にも、ワーキング・ホーリーデー・ビザを利用して、カナダのバンクーバーに1年滞在していました。その後も、メキシコ、フィジーなど日本国外で数か月を過ごしましたが、帰国後も海外への情熱は強く、年齢もまだ制限内だったので、オーストラリアかニュージーランドへの渡航を考えていました。悩みましたが、オシャレなカフェが大好きな私には、自然と次の場所はニュージーランドしかない、と思い手続き終了後すぐに渡航しました。

ニュージーランドでの生活

渡航してすぐに住みだしたバックパッカーで、清掃業のお手伝いをしてお金を稼いでいました。その間も、大好きな自然を味わいたかったので、オークランド周辺への小旅行や、ハイキングやローラーブレードなど、楽しい時間をすごしていました。もともと日本では美容師だったこともあり、こちらの美容室でもお手伝いさせてもらっていました。しかし、楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、気づけばもうビザも切れるという日が近づき、悩む日々が増えたのです。日本での美容師資格を活かして、まつ毛のエクステンション技術も取得していました。女の子であることが楽しく、Beauty careには興味があり、何よりもキレイになることへの情熱、憧れが強かったので、この先自分の持つ資格を活かしながらこの分野で活躍できればいいな、と漠然と考えていたところでした。そんな時、雑誌のECUBEを何気に見ていたところ、Cut Above Academyの広告が目に飛び込んできたのです。これだ!と思いました。すぐにE CUBEさんに連絡して、見学の申し込みをしました。学校も街中にありアクセスの便もいい、設備はきちんと整っていて施設内も清潔できれい。そして何よりも、美容関係の総合的なこと(ネイル、ワックス、メイク、マッサージ、フェイシャル・ケア等)が学べる!と、見学の印象は、二重丸ですぐに手続きに入りました

Cut Above Academyへの入学

最初は、本当に苦労しました。日本語でも難しい内容の授業を英語で受けるのは、想像以上に大変でした。そんな時に支えてくれたのがクラスメートです。みんな私が留学生であることを考慮してくれ、わからないときは丁寧に教えてくれます。例えば、接客英語など特別な言い回しも、みなクラスメートから学びました。先生方もとても優しく、情熱を持って教えてくださり、きちんとした細かいケアまで学ぶことができます。「失敗を恐れない、そこから学びなさい。」という教えを基に、私自身も随分自信がつきました。学校では、理論と実践を学びます。まず、体全体やお肌、髪の毛、ネイルの構造から始まり、そのしくみ、なぜこういった皮膚症状がでるのか、といったことを学びました。そういった難しい理論の授業ばかりではなく、実践ではクラスメート同士で習ってきたことを試し、週に一度は「クライアント・デー」を設けて今まで習ってきたことを、ボランティアの方にネイルやワックス、またはフェイシャル、ボディー・マッサージなどを行いました。また、実際に自分がサロンを持つとした場合の内装やそのサービス内容、また名刺作成など、実際の世界に密接したアイデアなども、皆で持つ授業もありました。

サロンワークを通して

今は、クラスが2チームに分かれてサロンワークと授業を行っています。これは実際にクライアントと接することができる機会です。サロンワークを通してわかったことは、本当に体力がいる、ということですね。これはキレイでいられる秘訣でもありますが、きちんとしたサービスを提供するのにも、きちんとバランスのとれた食事をとることが本当に大切だと学びました。実際体力のいる仕事だし、クライアントの対応ですから失敗すれば怒られます。落ち込むこともあります。でも私には情熱があり、わからないことは納得するまでやる、そして教えてくださったように失敗を恐れない。だからこそ、楽しくやっていけるんだと思います。

最後にあい子さんのセオリーの授業を受け持つRuth先生に話を伺った。

何よりも大切なのは、

最後まで情熱を持ち続けるということ

あい子は、本当に素晴らしい生徒なの。クライアントに対して、とても気配りができ、ここで学んだ全てのことをそつなくこなしている。彼女のクラスは何よりも、チームワークがいい。あい子も含め、色々な個性が集まって、色々な面でその特色を活かせている。そんな生徒たちは、素晴らしい仲間と学べてラッキーだし、私もラッキーね。生徒たちにはまず、授業で学んだことを活かしてもらいたい。まずクライアントの健康状態を聞き、それをidentify(確認)する。そしてその人にあったケアをしていくことが大切。ここを巣立ってからは、ここで学んだ全てに情熱をもって活かしていってほしい。卒業後はサロンでたくさんの経験を積み、小さくても自分色のサロンをもつことです、と満面の笑みを浮かべながら語ってくれたあい子さん。何よりも情熱がある彼女の活躍が今後期待される。

カテゴリ:美容
各種法律や移民局の規定等は改定されている場合があります。詳しくはお問い合わせください。

お問い合わせはこちら