Vol.135 仙 崇史/ Mount Albert Grammar School卒業生


多くを学ぶことができる海外高校留学。勉強だけではなく、様々な人達との出会い、リーダーシップをとること、社会貢献をする意味を考えさせられたという崇史さんが話すMount Albert Grammar School留学。

翻訳【Profile】
新潟県新潟市出身。1993年12月24日生まれ。
趣味は映画、音楽鑑賞、釣り、ゴルフ、ラグビー、フットボール、ドライブ
4月に立命館アジア太平洋大学、国際経営学部入学。


実際の留学

高校留学
4月からの大学生活が楽しみ
高校留学
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社会に貢献できる国際人になりたい
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やっぱりニュージーランドでラグビーのファンになった崇史さん
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想像よりもはるかに多くを学べたと話す崇史さん
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海外でバスケットボールをしたい、英語を絶対に話せるようになりたいと小学生のころから思っていましたので、日本で中学校卒業後、2009年の4月にオークランドのMount Albert Grammar School に入学しました。その時の英語のレベルは英語検定の3級くらいでした。英語を聞き取ることは、なんとかできても、答えることがとにかく難しかったです。入学後は、6ヶ月間はESOLというコースに入り、英語を集中的に勉強しました。ありがちなのですが、日本語を使わないように、外国人の友達を沢山作り、英語を話すように努力していました。英語を伸ばすために、日頃できることを確実にこなしていました。高校での部活動はバスケットボールをしたかったのですが、僕が入学した時には、もうすでに入部が締切られていたので、1年目はサッカー部に、2年目からバスケットボール部に入りました。毎日、部活には行っていましたね。日本でなら、ファールになることも、こっちではならなかったり、審判の見方もちょっと違ったりして、面白かったです。でもやっぱり、身体の大きさが違いましたね。こっちは大きいです!

代表になる、リーダーシップをとること

Year12の時に、Representative of Japan and the rest of the world(留学生徒会長)をしました。Mount Albert Grammar Schoolには留学生が110人くらいいるんです。中でもベトナム、韓国、中国、タイからの留学生が多かったですね。この4国からそれぞれ代表を、そして、もう1カ国どこかの国からという話になった時に、「日本」ということになり、僕が選ばれたんです。主にすることは、球技大会でした。放課後にサッカーなどをするのですが、盛り上がりましたね。スポーツを通すと、仲が良くなるんですよ。「留学生を盛り上げる」という目的は達成し、それ以上のものを得たように思います。またYear13(最高学年)の時には、Prefect(生徒会役員)をしました。普通、生徒会はYear13になる前の年の10月頃に選挙や、主任クラスの先生達の推薦によって、ある程度の人数が選ばれ、その中から最終的に校長の手によって選ばれます。僕の場合は、Year12時の留学生長とバスケ部1軍とバスケ部6軍コーチ、ならびにその他のボランティア活動などから知名度があったからなのか、ある休日、St Lukesのショッピングモールで偶然会った 校長から「役員に推薦する」と発表を受けました。いきなりの出来事でしたので、驚きもありましたが、それ以上に嬉しく、スキップしながら帰宅したのを覚えています。生徒会役員の役割は、校則を守らない生徒がいれば注意はもちろん、Detention(謹慎)も通達することが出来ました。休みの日には、OBが集う集会、1年間を通して、何らかの記念行事や学校行事などの運営やお手伝いも経験しました。なかでも、Mufti-dayの赤十字社に対する寄付金収集・贈呈額が(確か)ニュージーランド1位でした。手の忙しい先生がいれば、先生の代わりをして、下学年のクラスを見る事もありました。生徒会役員になったことで、得たことは沢山ありますね。中でも、友達を沢山作れたこと、ニュージーランドのフレンドリー精神を学べたこと、学校・社会に少しながらも貢献できたこと、などなどが収穫であり、誇りです。もちろん、人の前に立つというリーダーシップ能力は磨かれましたし、最高の経験にもなりました。同時に、客観的に物事を考える事が昔よりは出来るようになったと思います。また、何といっても、やはり友達の数が急に増えたので、会話する頻度も増えました。そうすると、間違っても良いから喋ろうとする気持ちが湧き、今では英語の自信に充ち溢れています。

高校生活を通して、見えてきたもの

 この高校留学は自分にとって、大きなプラスでしたね。想像していたより、アジアからの留学生が多かったです。どの国も、これからは国際人を育てたいんだなって思いました。また、留学を通して、いろんな人達との出会いがあり、つながりができたことは、財産だと思っています。ホストファミリーも第二の家族だと思えるくらいの素敵な家族だったので、本当に恵まれていました。苦労したことは、勉強面ですね、やっぱり。自分では、一生懸命しているつもりでも、評価されなかったり、結果に出なかったりしたことも多々ありました。特に経済の授業は難しかったです。専門用語もたくさん出てきますし。日本から持って来た電子辞書では、翻訳がないんですよね。担当の先生からは、英語の辞書で引くように、と言われました。英語を英語で学ぶってやっぱり簡単じゃなかったです。でも、たくさん苦労して良かったと今思います。○○高校入学、○○大学合格、○○企業内定、というのももちろん大事ですけど、それは、あくまでも中間目標で、そのために努力をすること、目標達成した時に、次の目標にまた向かえるかどうか、っていうことの方がもっと大事なんじゃないかって思うようになりました。去年の10月に高校を卒業し、日本に帰国しました。何も決まってなかったですが、まず、大学に進んで、経済、経営の勉強がしたいっていうのは自分の中で持ってました。2月の試験まで少ししか時間がなかったので、受験勉強をすぐに始めました。帰国子女制度の入試はすでに終わっていたので、英語、国語、地理の3科目一般入試です。英語の試験は全く難しく感じませんでした。最初の6ヶ月間のESOLコースくらいのレベルだったように感じました。そして、立命館アジア太平洋大学、国際経営学部に合格し、この4月に入学します。この大学は、東南アジアからの留学生が多いんです。ニュージーランドでは、僕が留学生という立場で、色んな人からサポートしてもらったので、今度は、日本に留学している学生を何らかの形でサポートしてあげたいと思っています。大学では、ラグビー部に入りたいですね。ニュージーランドに長く滞在したので、今ではラグビーが大好きなんです。将来的には、まだこれといって就きたい職種ははっきりとしていないですが、これから大学で経済、経営の勉強をしながら見つけていくつもりです。でも国際人になりたいです。そして、自分を育ててくれたニュージーランドにいつかまた戻って、恩返しをしたいと思っています。

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