Vol.140 北野和美 永住権を目指しての親子留学


子どもができたら海外で育てたい、と以前から思っていた和美さん。旦那様の理解もあり、ニュージーランド移住計画に一歩踏み出した。NSIAでシェフの資格を取り、永住権を目指す。ニュージーランドでのんびりした人生を家族で過ごしたい思っている。

キャビネットメーカー【Profile】
北野和美
NSIA Diploma in International Cookery Level 5
1月5日生まれ。大阪出身。大阪女学院短期大学英語学科卒
のんびりリラックスしながら生活できるニュージーランドに家族で永住したいと思い、今年2月に2歳の娘と入国。休みの日は、子どもと一緒に過ごす。TOEIC950、IELTSは7.0


ニュージーランドに来る前は

調理師
母親業、学生をこなすのは思っていたより大変だが、目標達成のために頑張る毎日
調理師
調理師
先月、妹夫婦がニュージーランドにワーキングホリデーに。家族が近くにいるのは全然違う
調理師
子どもの英語吸収がとても早いことに驚く
調理師
英語力を前もって身につけておいて良かった

中学校や高校で習う英語はあまり好きではなかったのですが、高校の時にECC に通い、英語って面白い、って思うようになったんです。それがきっかけで、シアトルに8か月の語学留学、パースに1年の専門留学をしました。そして28歳の時に、チェコに2年弱の滞在。チェコでは、日本企業で仕事をしていました。使う言語は、チェコ語と英語。もちろん、チェコ語なんて初めてなので、あいさつ程度のものは勉強しました。その後は、帰国し、翻訳の仕事をしました。ほとんどが日本語から英語への翻訳で、工業系の翻訳がメインでした。そして、結婚、出産。

いざ入国

去年の秋くらいから、本格的にニュージーランドに移住をしようと考え、年が明けての2月にまずは、私と2歳の娘とで入国。永住が目的だったので、専門学校に通う事を考え、ミッドワイフとシェフとで迷っていました。ミッドワイフは本当にしたい職種だったのですが、シェフの学校に比べて期間が長いし、自宅に帰ってからの勉強量もものすごく多い。2歳の娘と一緒に来ているので、できるだけ就学の時間以外は娘と過ごす時間を大事にしようと思っていました。ですので、ミッドワイフは私にはちょっと荷が重いかと思い、シェフのコースに決めました。事前にいくつかの学校の事は調べてはいましたが、やはり実際に学校の施設をみてNSIAに決めました。この学校を選んだ理由としては、やはり、本来であれば2年目で取得できるレベル5がNSIAでは1年目で取得できるからです。(来年からは、2年就学しないとレベル5が取得できないようになります。)2年就学し、ジョブサーチビザを取得する予定ではありますが、もしかしたら、1年の就学後にワークビザをサポートしてくれるところに就職できるかもしれないというチャンスにも賭けたかったっていうのも正直あります。また、2年就学すれば、パティシエの資格も取れるというのも理由の一つです。最初は、North Shoreで親子でホームステイをしました。実際にニュージーランドの生活を見てみたいというのと、日本から持って来た翻訳の仕事が少しあったので、食事付きのホームステイが助かるかな、と思いました。そして、NSIAに入学を決め、住宅探しを始めました。とにかくたくさんの物件を見てまわりました。子どものために郊外に住むのが良いのか、学校も始まるのでCity周辺がよいのか、など。そしてCityでも緑があって、静かな物件があったのでそこに決め、次は、娘のチャイルドケア探し。必然的に自宅の近くか、学校の近くになりますよね。私としてはできるだけ自然の多いところが希望でしたが、学校から近いところに入園。最初は、やはり娘も不安である様子が伝わってきて心配でしたが、徐々に慣れ始めたようで、今では楽しく通っています。母親としては、一安心ですよね。また、ニュージーランドでは、子どもが3歳になるとチャイルドケアの費用が20時間フリーになるっていうECEという制度があるので、いいですよね。私と娘のビザも無事に取得でき、私の学校も始まりました。クラスは私を含めて22名。インド、中国、韓国、ベトナム、スリランカと色々なクラスメイトがいます。若い学生もいれば、私と同じような歳の学生も。皆、仲良く楽しく授業をしています。担当の先生もとてもフレンドリーで面白く、入学して良かったと、早々に思いました。実は、あまり料理が好きではなかったのですが、学校でならった料理を自宅で作って、娘が美味しそうに食べてるの見ると、料理もアリかな、なんて思いますね。また、食材に関しても以前と比べてみる目が変わりました。ヘルシーなものを食べたい、家族に食べてほしいって思うようにもなりました。卒業後は、カフェでシェフとして仕事ができればと思っています。朝は早いですが、終わるのも早いのでその分、子どもとの時間が取れるので。ニュージーランドでの就職、永住権取得に向けて、まずはシェフの資格取得に力を入れていきます。

学校と子育ての両立

私の場合、とても恵まれていると思います。ちょうど学校のコースが始まる数日前に妹夫婦がワーキングホリデーで来航してきました。契約したアパートが2ベッドルームなので、今は私と娘、そして妹夫婦の4人で暮らしています。チャイルドケアへは毎朝私が連れていくのですが、妹がピックアップをしてくれています。もし彼女達の入国が遅れていれば、5日間のフルタイム(7:30-17:30の内の6時間)にしようと思っていました。9月には3歳になり、ECE制度も使えるので、パートタイムからフルタイムに変える予定です。それまで妹には迷惑をかけると思うのですが、甘えられるところは、甘えさせてもらっています。やっぱり娘と2人の生活と比べると全然違いますね。1人ではやはり大変で夕食作りや、遊んであげるのもしんどい日があったのですが、今はサポートもしてもらっているので、家族に感謝です。

子どもの日本語、英語の変化

娘はこの9月で3歳になりますが、もともと関西弁を話していたんです。でも、ニュージーランドにきてから、標準語が混ざる日本語になってきました。環境によって変わるので面白いですよね。また、チャイルドケアに通うようになってから、英語を吸収するスピードがスゴイです。最初は、「No」や「bird」など単語を発していたのですが、最近では、「Can I have~?」「Are you ok?」と文章で話すようになりました。単語数もかなり増えました。発音も、日本語特有の発音ではなく、英語の発音ができているので、嬉しく思います。歌も、日本語の歌から、英語(のつもり)の歌にも変わりつつあります。聞いていると、日本語と混ざってるのかな? 何語なんだろう? って面白いです。今後は小学校に進み、さらに英語を吸収するスピードが早くなると思うので、英語は学校で、そして日本語は私がしっかり教えていこうと思っています。

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