Vol.150 NZ Puketotara Lodge


オークランドから北へ車で3時間半、ノースランド地方のケリケリにある高級B&B、Puketotara Lodgeは数ある高級ロッジの中でもくつろぎ、楽しみ、味わい、癒しに日本的ホスピタリティが満載されているのが特徴だ。共同経営者兼マネージャーの畠田六男さんはロッジの実質的な運営の全責任を担っている。日本でのサービス業界、調理業界での経験をニュージーランドで活かして、他にはなかなかない日本的ホスピタリディを味わえるリゾート作りに日々エネルギーを注いでいる。

Hanna Teramoto【Profile】
Mutsuo Hatada / 畠田六男
プケトタラ・ロッジ / 共同経営者兼マネージャー
1974年熊本県生まれ。高校卒業後、大手外食チェーンで接客、調理業務を担当。ワーキングホリデーで滞在し、日本食、イタリアンレストランでの勤務を経て、2010年よりPuketotara Lodgeの立ち上げに参加し、現在は経営全般に関わる。時々都会の刺激が恋しくなり、オークランドでリチャージする。

PUKETOTARA LODGE
1608 State Highway 10,
Kerikeri, Bay of Island
Phone: +64 9 407 7780
http://www.puketotaralodge.co.nz

Puketotara Lodge
Puketotara Lodge
Puketotara Lodge
Puketotara Lodge
Puketotara Lodge
Puketotara Lodge
Puketotara Lodge
Puketotara Lodge

オープンマインドなニュージーランド

オーストラリアを経て、ニュージーランドに来ました。どちらもワーキングホリデーでした。フラッティングをしながら、いろいろな人に会って、ニュージーランドのいいところを教えてもらううちに、日本にはないオープンマインドで個人を尊重する考え方を持つキウイが多い事が分かりました。それがこの国に永住しようと思ったきっかけです。日本食レストランでシェフをして、その後、ポンソンビーのイタリアンレストランで4年間働きました。日本では和食の外食チェーンにいましたのでイタリアンに関わったのは初めてでしたが、このイタリアンレストランはトレーニングがしっかりしていたので、基礎から学ぶ事ができました。今Puketotara Lodgeで出している釜で焼くピッツアはこのレストランにいた時にマスターしたものです。その後、2010年にPuketotara Lodgeの立ち上げに参加することになり、共同オーナーになりました。

B&Bの運営

Puketotara Lodgeはケリケリの街から車で5分ほど離れた場所にあり、30エーカーのブッシュと牧草地の敷地に9ホールのゴルフ場、ぶどう畑、飛行機の滑走路があります。鱒釣りのできる川もあり、去年150匹の鱒の稚魚を放流しました。夏になれば泳ぐ事もできます。宿泊施設は4部屋(うち2部屋はキングサイズでジェットバス付き)あり、すべてが北向きで陽当たりがよく、30エーカーの敷地が望めます。さらに、キッチン付きで独立した6人まで滞在できるコテージが1棟あります。もうひとりのオーナーが動物好きなので、馬2頭、アルパカ2頭、犬2匹、猫3匹、牛2頭、ニワトリ8羽を飼っています。多くの動物たちと過ごす毎日はさながら動物園のようですが、自然の中で自由に育つ動物たちに私たちが癒されます。さらにケリケリの気候を反映し、フルーツも豊富です。オレンジ、フィジョア、パイナップル、グレープフルーツ、リンゴ、アボカド、ライム、レモン、プラム、イチジク、栗、アーモンド、マカダミアナッツ、オリーブ、ぶどう、洋梨、アプリコット、タマリロが育ちます。これらはすべて食べる事ができ、家庭菜園で育てているハーブ類と料理にもよく使います。キウイフルーツがないのですが、それは敷地の隣がキウイフルーツ農家でいつも譲ってもらえるので育てる必要がありません。放し飼いにしているニワトリは毎日卵を産んでくれ、食べるものには不自由しない生活です。夜には明かりを暗くして満天の星を眺めながら、デッキにあるスパに浸かってください。ここにある自然の素晴らしさ、ありがたさを実感していただけるのではないかと思います。

オプションでディナーも
このロッジは基本的にB&Bなので食事は朝ご飯だけ出せばいいのですが、お客様のご要望でディナーも用意できます。そのために、立ち上げの際、キッチンを改装して大きくしたほどです。ディナーメニューは前菜、メイン、デザートのコースメニュー(2人前から)と、敷地から集めた木材を燃やしてピッツァ釜で焼く手作りピッツア(4人前から)です。ピッツアは私が作った生地に好きなトッピングを乗せて焼きますので自分のオリジナル・ピッツアができます。用意しているワインはケリケリの人気ワイナリー、Marsdenの赤、白を中心に揃えています。また、今年初めてぶどう畑からブドウを収穫し、Marsdenに醸造とセラーリングをお願いして自前のワインを作っています。種類は赤ワインで、シラー、ドルチェット、シェンバーソンの3種類。2015年にPuketotara Estate名でリリースする予定です。

Home Away Home
予約から、チェックイン、接客、調理、チェックアウト、ベッドメイキングまでロッジの運営のすべてに私が関わっているため、このロッジ自体が私自身を表現する場だと思っています。ですから、手を抜いたり、お客様に喜んでいただかなかったりしては私自身の存在の意味がありませんし、お客様に喜んでいただく事でこの仕事をやってよかったなという喜びにつながります。ホスピタリティの一番大切な心構えはお客様との共感を大切にして、できるだけお客様に近い場所からサービスする事なのではないかと思います。そういう意味で、私が日本で経験した接客業や、調理業を最も活かせる仕事なのではないかと思っています。Puketotara Lodgeを始めて4年が過ぎました。運営においては形が出来て来ましたので、今後は多くの人に知ってもらう事です。一度滞在していただいたお客様から知り合いの方々に「本当に快適に滞在できた」と紹介していただけるよう努力して行きたいと思います。ニュージーランドに数ある宿泊施設の中でPuketotara Lodgeは泊まる価値があるよと言われるよう、オリジナルのサービスやプロダクツも今後考えて行きたいと思っています。

各種法律や移民局の規定等は改定されている場合があります。詳しくはお問い合わせください。

お問い合わせはこちら