Vol. 176 Student

藤田 祐さん - EDENZ Colleges【語学学校学生】

“伝える”ことの大切さ。コミュニケーションとしての英語を、今、学んでいます。


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将来は英語教員になるべく、大学の教育学部英語専修で学んでいた藤田祐さん。4回生を目前にして、留学を決意します。留学先として選んだのが、ニュージーランド。なぜニュージーランドだったのか、そのあたりからお話を伺いました。

藤田 祐(ふじた たすく)
ふじた たすく●EDENZ Colleges学生
1995年岐阜県生まれ。大学を休学して5月中旬からニュージーランドにワーキングホリデービザで滞在。中学校と大学ではバドミントン(県大会にも出場する腕前)、小学校と高校ではバレーボールに励む。「ニュージーランドでは、タッチラグビーをしてみたい」。スポーツ観戦も好きで、よくテレビでラグビーを観る。「オークランドの変わりやすい天候と物価の高さに驚いている」毎日。

ニュージーランドに来るきっかけ

 休学届けを出すタイミングもあって、実は急遽決めた留学でした。もともとは卒業してから行くつもりでいたのですが、通っていた大学が、在学中の留学を推奨していたため、考えを変えました。両親ともに教員で、自分も教員志望です。通っている大学は教員養成の採用率の高い大学で、特に在学中の留学は教員採用試験でのケアが手厚いんですね。将来教員になるための最善策として、休学という形をとって留学を決意しました。
 留学先をニュージーランドにしたのは、治安が良いことと、自然に恵まれ景色が美しいことから。アメリカ、カナダ、オーストラリア、東南アジアなども考えましたが、英語のアクセントや治安などの面で良い印象がなく、やめました。

ー 急遽決めたニュージーランドへの留学。それまではイタリアに1週間の滞在という海外経験しかなかった藤田さん。渡航を前にどのような心境だったのでしょう。

英語だけの環境に身を置くために

 英語を学び始めたのは中学から。特に不得意でもなかったのですが、もともと数学が好きで理系に進むつもりでいたため、縁あって入った英語専修の中では、英語はできない方だったと思います。でも教員になるという将来像は変わりませんでしたので、英語の先生になるために、海外に出て英語だけの環境に身を置くことは必要なことだと思いました。イタリアに行った時に感じたのですが、英語さえ話すことができれば、まぁなんとなかなる...そんな経験も後押しになったかもしれません。

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EDENZとの出会い

 留学先をニュージーランドに決めた後は、日本のエージェントに留学先の学校を相談しました。自分から出した条件は、英語だけの環境に自分を置くため、'日本人が少ない学校であること'です。そして紹介されたのがEDENZ Colleges(以下、EDENZ)でした。
 ニュージーランドに来て、最初の1ヶ月は学校の紹介で、KIWI の家庭にホームスティをしました。他に数人の留学生もいましたが、国籍は様々だったので、コミュニケーションは英語でしか成立せず、初めての英語だけの環境を経験しました。最初は何を言っているのか分からなかったし、どう言っていいのか戸惑いました。
 現在はフラットで、ブラジル人、中国人、台湾人と生活をしています。食事は各自で準備していますが、できるだけリビングにいるようにして、英語で話す時間を作っています。

ー こうして始まったニュージーランドでの留学生活。学校と日々の暮らしの中で、藤田さんは日本ではない様々な経験をしています。学校生活の始まりから今に至るまで、感じられたことをお聞きしてみました。

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EDENZでの学校生活

 ニュージーランドに到着した翌日から学校が始まったのですが、初日にオリエンテーションとクラス分けのテストがありました。今はIntermediate(中級)のクラスにいますが、4週間に一度実力テストがあり、クラスレベルの見直しが行われています。

 最初にあったオリエンテーションのおかげで、結構スムーズに学校生活を始められたように思います。授業は午前8:30からスタートし、10:30まで。休憩をはさんで10:45〜12:45まであり、ランチタイムの後、午後の授業が1:45〜2:45まであります。私は午後の授業を受けていますが、これは必須ではなく、午前中の生徒がみんな受けるわけではありません。授業はそれぞれ、Speaking、Listening、Writing、Readingすべての分野を学び、クラスごとに先生が変わります。今でもとても印象に残っているのが、最初に受けた午後のクラスの男の先生です。その先生は、テンポよく授業を進め、明るく楽しいし、なんでも聞きやすい雰囲気を持った人でした。自分も教員を目指しているので、授業の進め方など、勉強になります。
 同じクラスには、ブラジル人、タイ人、コロンビア人がいますが、特に南米系の人たちの'しゃべること'に、最初圧倒されました。彼らは簡単な文法を知らなかったりするのですが、とにかく話すんです。私たち日本人は、どちらかというと、文法をきっちり学び、書くことに慣れています。でも英語は勉強の科目ではなく、コミュニケーションのツールなんですね。話して'伝える'ことが大切。そんなことを来て早々に感じました。だから今は、文法を考えて言葉を出すよりも、とりあえず'伝える'ことをしようとしています。
 自分の希望通り、学校には日本人が少ないため、どっぷり英語の環境に身を置いています。毎週金曜日の午後には学校主催のアクティビティがあり、クラスメート以外の人と知り合う機会があります。それ以外にも、もともと人見知りをする方ではないので、どんどん自分から話しかけて、20代から40代まで幅広い年齢層のいろんな国籍の人と友達になっています。学校が終われば、そうした友達と街をぶらぶら歩いたり、買い物に行ったり、バーに行って飲んだりしています。他の国に留学している友人やニュージーランドでも他の学校に行っている友だちに、日本語を話す機会が極端に少ない環境を羨ましがられているほどです。でも正直生活や勉強面で相談したいことも出てきます。そんな時、この学校には日本人担当者がフルタイムでいてくれるので、いつでも気軽に相談できて安心です。学生に対するサポート体制も整っていて、EDENZに入学して良かったと思います。

ー 英語の教員を目指し、留学している藤田さん。EDENZの授業そのものが、自分の将来行うであろう授業スタイルの大きな参考になっています。

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EDENZでの経験をどう活かすか

 いずれ英語の授業を行う自分が、今その授業を受けている...この経験が将来とても生きてくると感じています。英語の授業を"All English(全て英語で)"にする...日本は今それを目指していますが、生徒たちのレベルも、先生の英語知識のレベルも様々なため、言うほど簡単なことではありません。教育実習の現場でそれを実感しました。今のEDENZでの授業は、当然"All English"。分からない単語、文法は英語で説明されます。「これか!」と思いました。日本語で意味を教えるのは、生徒にも先生にとっても簡単なことです。そうせずに、辞書は最終手段として、ギリギリまで英語で理解しようとすることで、英語の知識をどんどん広げられていくと思います。

 英語はコミュニケーションのツール。'伝える'ことが大切。文法、書くことが中心の日本ですが、話す、会話する、コミュニケーションを図るための英語を、未来の自分の生徒たちに教えていきたいと思っています。自分自身、言いたくても出てこないことは今でもありますが、文法をまず考えて...という思考回路をやめて、文法にこだわらず、伝えようとする気持ちを大事にしています。

ー 自然が豊かなニュージーランドを選んだ藤田さんには、日本を出発する前から、この国でやっておきたいことを決めていたそうです。限られた滞在期間中のこれからの予定をお聞きしました。

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ニュージーランドでしたいこと

 実は留学を決めてから渡航までの日数がなかったため、今ワーキングホリデービザで来ています。EDENZは9月頭に修了し、その後はオークランドで仕事をする予定です。お金を貯めて、南島を旅します。こちらに来る前から、世界一星空が美しいと言われるテカポ湖に滞在したいと思っていました。それとニュージーランドならではのアクティビティ、バンジージャンプや土ボタルの見学ツアー、大自然の中でのトレッキングなど、やりたいことはたくさんあります。

ー 将来の英語教員が、今EDENZ の生徒になっています。この経験が、未来の彼の生徒に、勉強としての"英語"ではなく、コミュニケーションツールとしての"英語"を伝え、彼らに多くの可能性を与えることになりそうです。

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