Vol. 181 Student

假谷直輝さん DynaSpeak【学生】

周りと差をつけるには人と違うことをしなきゃって気付いたんです


メインイメージ

 1歳になる前からゴルフを始め、将来はプロとして活躍することを夢見る假谷直輝さん。アメリカのゴルフカレッジへの進学を今年9月に控え、英語習得のための留学先としてニュージーランドを選びました。日々のトレーニングと英語学習を両立し、夢の実現に向けて邁進する假谷さん。「どうやって周りと差をつけるかが大事だと思う」と話す假谷さんに、留学を通して得たことや今後の目標について伺いました。

假谷直輝(かりや なおき)さん

 1997年生まれ。千葉県出身。生後9カ月からゴルフを始める。将来の夢はプロゴルファーになりアメリカのツアーで勝つこと。アメリカ・カリフォルニア州にあるゴルフカレッジへの進学のため、IELTSのスコアアップを目指して2016年11月からDynaSpeakで学ぶ。学業の傍ら、ゴルフの練習やジムでのトレーニングに励んでいる。

181stu_05.jpg将来の夢はプロゴルファー

 ゴルフを始めたのは生後9カ月の時です。自分で立ったのが9カ月で、その時にはゴルフクラブを持っていたらしいです。もともとプロを目指していた父親の影響で、物心ついた時にはゴルフをしていました。
 日本では中学から高校まで日本大学の付属校に通っていました。日本大学は日本では1位、2位を争うくらいの強豪なんですけど、全国で勝っている選手と自分の間には差があって、このままエスカレーター式に大学に行って同じ練習をしても差は縮まらないので。仮にプロになれたとしても勝てないと思ったんです。
 高校2年くらいのとき、松山英樹っていう選手が出てきて。ずっと日本でプレーしていたけど、アメリカに行ってからすごく成績が伸びて。自分もこのまま日本にいたら勝てないって思いました。差を埋めるためには他と違うアクションをしなきゃいけない。それでアメリカに行こうって決めました。
 アメリカのカリフォルニア州のゴルフカレッジに、有名なコーチがいるんです。大学がゴルフコースの真ん中にあって、コースも全部無料で回れて。そこに今年の9月から行きたいと思っているんですが、授業についていくだけの英語の力がなくて。大学に行ってから英語の授業を受けると、それに時間が取られてしまって試合にも出られなくなってしまうので。治安がいいことと、アメリカに比べたら学費が安いことから、まずはニュージーランドで英語の勉強をすることにしました。

 

181stu_01.jpg

1日5時間の自主勉強の末に

 ニュージーランドには昨年の11月に来ました。初めはホームステイをしていたんですが、全然コミュニケーションが取れなくて。もともと英語は他の教科に比べたらまだましってくらいで得意なわけではなかったし、言いたいことがあっても言えませんでした。ホストファミリーに「散歩に行きたい」って伝えたくて「I want to walk.」って言ったら「?歩けばいいじゃない」って言われて。
 学校の授業も最初は何をやっているのか全然分かりませんでした。テキストのどこを読んでいるのかも分からなくて。もうこのままじゃやばいって思って勉強しました。学校が午前10時から午後4時までで、その後図書館に行って2時間くらい、家に帰ってからも3時間くらい勉強して。とりあえずその日1日で言いたかったけど言えなかったことを片っ端から書き出して、調べて。いつも寝るのが2時くらいでした。
 1カ月くらいしてようやく授業の内容も分かるようになりました。覚えたことは自分から言えるようになったし。結構ゴルフが好きな先生がいるので、ゴルフの話で盛り上がったり。休みの日にゴルフに誘ってもらうこともあります。DynaSpeakの先生はフレンドリーで話しやすいです。金曜日は学校帰りに一緒にバーに行ったりすることもあります。そんなの日本じゃなかなかないですよね。

181stu_02.jpg 

181stu_03.jpg「どう差をつけるか」が大事

 ゴルフの練習は週末とか、学校帰りにしています。ニュージーランドは料金がとても安いんです。あとは風が強いのでいい練習になりますね。それからジムもびっくりするくらい安い料金で通えるんです。週12ドルくらい。毎日学校が始まる前に通ってます。筋トレし放題ですね。
 夢は、プロになってアメリカのツアーで勝つことです。そのためにはやっぱりメンタルを鍛えないといけないと思っています。日本人は体格が恵まれていない面はあるけど、そこはトレーニングでカバーできる。でも、日本人選手と外国人選手ではメンタル面が全然違います。日本人は癖を修正しようとするんですけど、外国人は自分の癖をいい方向に持っていこうとするんですよね。ミスをした時も笑ってるんですよ。その辺りが強いですよね。
 メンタルを鍛えるためにはやっぱりトレーニングと、今まで何をやってきたかっていう経験に基づく自信だと思います。練習ももちろんそうだし、それ以外にも私生活からきちんとしないといけない。僕は自分で食事の管理もしています。これは日本にいた時から、高校3年になった時くらいから始めました。1日に摂るタンパク質の量を決めていたり、味もあまりつけないようにしているので、家族とは別に自分で自分の食事を作っていました。今も自炊をしています。
 スポーツで勝つためには、「どうやって周りと差をつけるか」だと僕は思うんです。今日明日には差が分からなくても、これを5年続けたら相当な差が出ると思うんですよね。食事だって5年分の食事ってかなり大きい。今のフラットメートにラグビーの選手がいるんですが、その人を見ているとすごく徹底している。いい刺激を受けています。

181stu_06.jpg

 

将来のために今できることを

181stu_07.jpg

 ニュージーランドに来たことで、日本ではできない経験をたくさんできています。クリスマスホリデーにバーベキューをしたり、海に行って遊んだり。楽しいこともあるけど、大変なこともあります。こっちではバスの車内アナウンスがないので、自分の降りるバス停の近くの景色を覚えなきゃいけないんですよ。最初は戸惑いましたね。でも、大変なことを経験する中でメンタルは鍛えられていると思います。
 ゴルフカレッジは2年なんですけど、ゆくゆくは4年制に編入したいと考えています。そのために、まずはニュージーランドで英語を鍛えないと。IELTSのアカデミックで6か6.5を取ることが今の目標です。ハードルは高いけど、頑張っています。
 将来は拠点をアメリカに置いて活躍したいですね。そのためにできることは今のうちからやっておきたいです。

 

カテゴリ:Student,英語で学ぶ
各種法律や移民局の規定等は改定されている場合があります。詳しくはお問い合わせください。

お問い合わせはこちら