Vol. 191 Student

宮嵜 祐毅さん - AEA【卒業生】

憧れが現実になる 「仕事も勉強も頑張りたい」 経験を積んで自分がやりたいことを


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 中学生の頃に海外に興味を持ち、ワーキングホリデー制度を利用して2015年からの2年間をオーストラリアのブリスベンやパースなどの都市で過ごした宮嵜祐毅さん。2017年3月にニュージーランドに渡航し、同年6月からの3カ月間はAEAの夜間IELTSコースに在籍。自身のことを「英語オタク」だといい、文法に会話に発音にと、真摯な姿勢で日々の勉強に取り組む宮嵜さんにお話を伺いました。

宮嵜祐毅(みやざき ゆうき)さん

 福岡県出身。中学生の頃に海外に興味を持ち、大学生の時には1カ月のカナダ留学を経験。オーストラリアでのワーキングホリデー後、さらなるスキルアップを目指しニュージーランドに渡航。2018年からオーストラリアのTAFEでITを学ぶため、2017年6月からの3カ月間、AEAの夜間IELTSコースで仕事と勉強を両立し、IELTS7.0(オーバーオール)を取得。

希望を持って自分の力で海外へ

191student_04.jpg 英語に興味を持ったのは中学生の頃です。通っていた学校の英語担当の先生がALT(Assistant Language Teacher)と自然な会話をしているのがとても格好良く見えたんです。先生が良いというのもあって英語が好きになり、次第に海外生活というものに憧れを持つようになりました。
 旅行以外で初めて海外に滞在したのは大学生の時。学校のプログラムを通して、1カ月間カナダのバンクーバーへの留学とホームステイを経験しました。本当はもっと長く滞在したかったのですが叶わず、帰国後に大学を卒業してからは国内の高校で英語教師として就職しました。
 常に「海外に行きたい」とは思っていたもののずるずると4年間日本で働き続け、ついに意を決して海外渡航を決めたのは3年ほど前の話です。働きつつ海外経験を積むために、他国と比べてビザを取得するのが簡単だったという安易な理由から、渡航先としてまず選んだのはオーストラリアでした。ローカルの仕事をしたりファームで働いてみたりと、日本では絶対にできなかったような貴重な経験ができたと思います。
 オーストラリアでのワーキングホリデーを終え、同じくワーキングホリデービザを使いニュージーランドに来たのは2017年3月のこと。今後のことを考えてさらに英語力を高めたいという気持ちが頭にあったので、同年6月からの3カ月間はAEA(Auckland English Academy)の夜間IELTSコースに通いました。

仕事と勉強の両立で英語環境に

191student_02.jpg 学校に通い始めてからは、日中は働いて夜は勉強という生活サイクルになりました。ワーキングホリデーでの滞在だったから、勉強だけでなく仕事もおろそかにしたくありませんでした。学費も生活費も自分で払わなければならなかったということもあるけど、何より1日中英語に触れられるし、もっと職業体験も積めると思って。
 AEAの夜間コースの場合、仕事との両立をしている人が多いということもあり、一緒に勉強する仲間たちの英語におけるモチベーションもかなり高かったように感じました。クラスメイトも国籍豊かで、さまざまな目的を持って集まった同じ留学生と切磋琢磨しながら勉強に専念できるのも良かったです。僕の時は日本人も2人程度だったので英語力の向上に集中するにはうってつけの環境でした。
 AEAに在籍したのは3カ月間。次のステップアップとして、オーストラリアでTAFEに入学するためです。僕が担当してもらったのは、日本の漫画でアニメやドラマにもなっている「GTO」に憧れているAustinというとてもユーモアのある先生でした。熱心で教え方がとてもうまく、IELTSに関してのアドバイスも非常に的確だったと思います。
 そうして良い先生に巡り合えて、働きながら勉強にも集中できて、その結果として、コースを修了した翌日に受けたIELTSではオーバーオールで7.0のスコアを取得することができました。

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基礎から正しく英語力アップ

191student_05.jpg 自分は英語に関しては「オタク」だと思っていて、よく「文法は気にしなくていいからとにかく話すことが大事だ」と言う人がいたりするけど、個人的にあまり賛成できません。アウトプットができるのはインプットがあるからこそ。文法が頭に入っていなければ、文を正しく組み立てることはできないんです。
 昔から英語は好きだったけど、オーストラリアに到着した時は税関で英語が全く聞き取れなくて。それからは勉強の毎日でした。メルボルンが舞台になっているドラマ「WINNERS&LOSERS」のDVDを購入してひたすら見たり、仕事先で国籍豊かな仲間たちと一緒に働いたりして、できるだけ生きた英語に触れられるようにしたんです。
 ファームで働いていたこともあり、その時に偶然オーストラリア人とペアになったりボスとの連絡係を任されたりなど、英語を話さなければならないポジションに付くことができたのでスピーキング能力も格段に上がりました。
 今でも初めて知る言い回しは携帯電話のメモ機能に書き留めて、いつでも復習できるようにしています。オーストラリアに2年間、ニュージーランドにももうほぼ1年間住んでいるけど、まだまだ分からないことだらけで楽しいです。

海外生活で新たな挑戦

 IELTSの必要スコアもクリアしたので、次はオーストラリアの学生ビザを取得し、パースにあるTAFEでITを勉強する予定です。最初の半年間でCertificate IV、後の半年間でBachelor of Information Technologyのコースを修了させ、もし可能であれば大学院まで進みたいと考えています。
 日本でしていた高校教師とはまたジャンルが違うし現時点でITの専門知識はあまりないのですが、これまでを振り返ってみて、「今日本に帰ってやりたいことがあるのか」と自分自身に問いかけたとき、特に何も思い浮かばないことに気が付いたんです。
 自分が突き進みたい道がまだ見えないのであれば、せっかくだし自分が興味のある新しいことに挑戦したいと思いました。勇気を出して日本を飛び出したのでできるだけ長く頑張って永住権まで目指したいけど、海外で生活するというのは簡単なことではありません。仕事やビザとの兼ね合いを見つつ、自分にできることをこなしていくつもりです。

カテゴリ:Student
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