Vol. 193 Student

米田康二さん Abacus Institute of Studies【卒業生】

「全部自分の力で成し遂げる」それがこの海外生活に懸けた僕の強い思いです


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 日本では大学生として過ごしている米田康二さん。家族や個人での海外旅行を何度も経験し、幼い頃に一度訪れたというニュージーランドにワーキングホリデー制度を利用して滞在中。Abacus Institute of Studiesの一般英語コースで学び、卒業後も自分に合ったやり方で語学力の向上を目指す米田さんにお話を伺いました。

米田康二(よねだ こうじ)さん

 東京都出身、21歳。現在は大学を1年間休学し、ワーキングホリデー制度を利用してニュージーランドに滞在中。Abacus Institute of Studiesで1カ月にわたり英語の基礎を固めた後にペインティングとレストランの仕事を掛け持ちで働き、忙しい毎日を送る。

海外旅行の思い出 渡航を決意

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 両親が今でも毎年フランスに行くぐらい海外旅行が好きなことが影響して、これまでには近場の韓国をはじめ、台湾やフィリピン、アメリカなどの国を訪問したことがあります。南米のコロンビアには知り合いを訪ねて1カ月ほど滞在しました。
 だから常に海外に憧れは持っていたんですけど、ニュージーランドという国を選んだのは小さい時に家族で旅行した記憶が忘れられなかったから。日本にはあまりないような大きくて自然豊かな公園で遊んだことを覚えていて、いつかは戻って来たいとかねてより思っていたんです。
 それで実際にワーキングホリデー制度を利用して渡航したのは4カ月前。1カ月間語学学校に通って、今はペインティングの仕事をしつつオークランド市内にある日本食レストランでウェイターをしています。日本語も英語も話せるので、言語的にとてもバランスが取れた環境です。
 ペンキ屋の仕事に関しては人の紹介で見つけました。もともとノースショアのタカプナという地域に住んでいて、一時期はラーメン屋で働いていたんですけど、そこにいた日本人の女の人の旦那さんがニュージーランド人で。仲良くなるとペインティングの仕事を手伝ってほしいと言われて、その時には一つしか仕事もしていなかったのですぐに頷きました。今はペンキ屋とレストラン、1週間ごとに交互に働かせてもらっています。

全部自分の力で成し遂げたい

 僕は今21歳で、日本では大学生。同級生たちはちょうど就職して卒業していくところです。大学4年生という大事な時期に1年間の休学をして海外渡航をすると決めたということもあって、周りには「何で今なの?」「もったいない」と言われたりもしました。
 今は日本も少し前に比べて就職しやすくなっているようなので、もちろん親も反対。金銭面も含め、自分の力だけで生活するという条件のもと、押し切る形にはなってしまいましたがなんとか渡航することができたんです。語学学校の費用も日本でアルバイトをして捻出しました。
 正直に言うと、最初の方は厳しいことを言っていても、親なんだからいざというときには助けてくれるだろうという思いもあって。でも4カ月が経った今、自分の考えが甘かったことを痛感しています。連絡を取ると心配こそしてくれますが、何かあってもできる限りは自分で解決するように言われるんだろうなという雰囲気です。
 本当に困ったときには手を貸してくれると思います。でもそこに縋りたくはない。全ては覚悟の上で自分で決めたことです。なのでニュージーランドにいるうちはなるべく限界まで自分の力で生活したいと思っています。

自ら行動 完全英語環境で生活

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 渡航した最初の頃は英語も全くできなくて、今も流ちょうに話すというわけにはいきませんが、なんとか日常会話ができるレベルにまでなってきました。今のフラットメイトは全員ニュージーランド人。最初はオークランド市内に住んでいたんですけど、都会の忙しい感じがどうにも合わなくてつまらなかった。
 だからシティーにもバスで行けてビーチもあるタカプナに注目して、どうせなら英語環境にした方がいいと日本人がいない所に引っ越しました。それに自分自身、来たばかりの頃は土地勘がないことでよく困ったりしていたので、ローカルの人の方が現地の情報をたくさん持っているはずだと思ったのも理由の一つです。
 ニュージーランドに来てから1カ月とちょっとの間通った学校「Abacus Institute of Studies」を選んだのもほとんど同じ理由。僕が勉強していた一般英語のコースは日本人の数がゼロで、英語を集中的に伸ばしたいという人には抜群の環境でした。1クラスの人数も多くなく、分からないことがあったときには気軽に聞けたのが良かったと思います。
 僕は黙々と机に向かえるタイプではないので、基礎はAbacus Institute of Studiesで頭に入れ、語彙力をより伸ばしたいときには映画を見たりして勉強しています。最初こそ単語帳とかも作っていましたけど、続かないし後から見返すこともないしで自分には効果がありませんでした。
 アウトプットの練習をしたいときはフラットメイトと。家ではできる限り部屋に籠らず、リビングなど他の同居人たちと顔を合わせやすい場所にいるようにしています。相手が現地の人ということもあって最初は僕に全く興味がなかったようなんですけど、積極的に話し掛けるようにしていたら距離も近くなって、今では休日に一緒に遊びに行ったりする仲になりました。歩み寄ることがいかに大事かを学んだような気がします。

開けた未来 海外で働いてみたい

 海外に行くことは好きですけど、自分に合うのは1カ所に長く滞在するスタイルだということが分かりました。そろそろしっかりと落ち着いて将来のことを考えなければならないので、まずは日本に戻って大学を卒業するつもりです。
 いつかは海外で働きたいとも思うし、もちろんニュージーランドも選択肢のうちの一つです。でもそのためには今のままでは駄目だということも分かっています。ビジネスレベルの英語力を身に付けて、現地の会社で働いたりもしてみたい。そうなると今度はまた海外の学校に通ったりしなければならないことも考えられるので、周りともよく相談をして、IELTSやTOEICなどの試験に向けて勉強したいです。
 日本に戻るまであと約8カ月。海外にいる間にしかできないことを精一杯楽しんで帰ろうと思っています。

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