Vol. 194 記事

インパクト抜群!全制覇したくなる素敵なビール


メインイメージ

 ワイン同様、近年世界的に注目され始めたニュージーランドのビール。2012年の設立以来さまざまな大会で賞を獲得し、気道に乗った今も海外マーケットへの拡大や工場の増設などを視野に入れ、常に新しい目標に向かって突き進んでいるブルワリー「Funk Estate」を紹介します。

Website:https://funkestate.com/
Online Shop:https://funk-estate.myshopify.com/

日本での主な販売先:
「びあマ」をはじめ、主なクラフトビールショップなど。

だからオススメ!
Funk Estateのおしゃれなビール

194funkestate_01.jpg

01. 売れ筋商品でお得に楽しむ

 Funk Estateから発表されているさまざまな商品の中で特に人気なのが「Funky Bunch(ファンキーバンチ)」という6本入りの缶ビールで、6本全てが異なった種類となっているので一度にいろいろな味を楽しみたいという人にはうってつけです。

 6本中1本は季節ごとに種類を変えているのだといい、今季は「Sophisticuffs IPA」「Oh Lordy Pale Ale」「Parleyer Pilsner」「Rock Steady XPA」「Yes Yes Y'all Session Pale Ale」「Get Up Get Down Dry Hopped Sour Ale」となっています。
 スーパーマーケットの「New World」やオンラインショップなどで20ドル前後で購入でき、気軽に楽しめるというのも魅力の一つ。休日の夜はFunk Estateのビールで決まりです。

194funkestate_03.jpg

02. 商業用ビールの大会で何度も賞を獲得

 2012年に開催された商業用ビールの大会「New Zealand Brews Guild Awards」で銀賞を獲得して以来、活躍の幅を広げてきたFunk Estate。2016年以降にはニュージーランド国内だけにとどまらずオーストラリアまで手を広げ、銀賞や銅賞を受賞するなどの成績を収めています。
 こういったコンペティションで難しいのは、ビールの質の良さはもちろんのこと、従来のスタイルにかっちりと当て嵌まらなければ頂点は取れないというところ。ほかとは一味違った最高級のビールを常に追い求めるFunk Estateは、自分たちにしか作れない商品を追求し続け、一切クオリティーを落とすことなくさらなる高みを目指しています。

03. こだわり続ける醸造の道

 さまざまな種類のビールを販売しているFunk Estateですが、中でも近年急激に人気が高まっているのはブラッドオレンジを使用したサワービール「Jungle Boogie(ジャングル・ブギー)」。そのためか「Funk Estate=サワービール」という印象が強くなりつつあるものの、実はIPAやペールエールにも力を注いでいます。
 最近発表されたのは、「トム・コリンズ」というジンベースのカクテルに影響を受けて作られている、ジンを作る際によく使われる「ジュニパー」などのボタニカルやレモン、その他ハーブなどを入れたサワーエール「Highball Hoax(ハイボール・ホークス)」です。
 創業以来突っ走ってきたFunk Estateは、今後も研究に研究を重ねて誰からも愛され続けるビールを醸造していきます。

194funkestate_02.jpg

日本人ブルワー大活躍!
高木シゲオさん(Shiggy)

 ウェリントンにあるビクトリア大学への進学をきっかけにニュージーランドのやって来た高木さん。大学在学中に出合ったニュージーランドのクラフトビールに惚れ込み、ブルワー仲間だったJordan(ジョーダン)さんとDylan(ディラン)さんと共に「Funk Estate」を設立しました。
 現在はヘッドブルワーとして北島にあるタウランガの工場で日々研究を重ねている高木さんに、お話を伺いました。

194funkestate_04.jpg

なんで「Funk Estate」なの?
知りたい! ここだけの話

 ブルワリーはブルワーにとって面白いビールを作る遊び場であるという考えのもと、当初は「Play Ground(プレイ・グラウンド)」という名前を考えていました。でも実際に立ち上げの段階になり3人で話し合っていると、もう少しツイストを効かせたネーミングがいいということになって。それで「Playground」という言葉からブレインストーミングをしていくうちに、「Funk」というワードに行き当たったんです。それにあやかり、実は現在販売しているビールの名前も、80年代のファンクジャンルの曲のタイトルから取ったりしています。
 また、会社を起こした当初は他の工場を間借りして業務を行っていたということもあって、自分たちの工場を所持しないのに「土地」や「所有地」を意味する「Estate」という単語を使うのは皮肉めいていて面白いのではと感じ、音のキャッチ―さも気に入ったので「Funk Estate」と名付けました。

Funk Estateを設立しようと思ったのはなぜ?

 「Funk Estate」という会社をウェリントンに設立したのは、2012年のこと。僕が大学を卒業してから働いていたクラフトビールバーに常連として通っていたのがJordanとDylanで、同年代だったということもあってブルワー仲間になりました。それで2011年に行われた「NHC(National Homebrew Competition)」というビールの大会に参加したところ、いろいろなカテゴリーがある中、自分たちが出品した24種のエントリーのうち、18種もメダルを獲得したんです。
 それが本格的にビール業界に飛び込むこととなったきっかけです。しばらくの間はウェリントンで自社工場を持たない「コントラクトブルワリー」として仕事をしていましたが、2015年にオークランドで売りに出されていたビール工場を買い取って新たな一歩を踏み出しました。これからも、1人でも多くの人においしいビールをお届けできるよう、頑張ります。

カテゴリ:記事
各種法律や移民局の規定等は改定されている場合があります。詳しくはお問い合わせください。

お問い合わせはこちら