Vol. 194 NZのニュース

ニュージーランドのニュース - NZdaisuki magazine TIMES June 2018 Vol.194 -


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ニュージーランド関連の国内外の社会、生活、政治・経済から芸能・スポーツまで気になるニュースを分かりやすくお届けします。

社会

フォロワー23万人超えSNSスター
バイクで事故死

 北オークランドのデイリーフラットロードで4月25日14時半頃に発生したバイクの衝突事故により、ソーシャルメディアスターとして知られるコメディアン、ジョニー・"デンジャー"・ベネットさんが死亡したと報じられた。
 事故発生時はバイクのラリーに参加中だったといい、警察ではなくソーシャルメディアを通して悲報が伝えられることとなった。ベネットさんは2015年にハーバーブリッジにてタクシーの上に乗る姿をネット動画で公開され、一躍有名に。インスタグラムのフォロワー数は23万人以上にも上ったという。

移民労働者の雇用めぐり議論

 首都ウェリントンで開始された大規模な道路建設計画「トランスミッション・ガリー、ロードプロジェクト」のためにフィリピンから雇用された労働者は100人にも上り、インフラ組合からは国内のニュージーランド人で間に合ったのではとの議論が持ち上がっている。
 フィリピン人労働者たちはショベルカーやブルドーザーなどといった重機を扱うために雇用され、これに対し、組合は企業側がニュージーランド人を訓練する努力と期間を惜しんだ結果であるとして非難。
 また、企業側の人員募集の広告も目に触れにくいと苦言を呈し、外国人労働者に優先して国内に9万人もいるといわれている無職のニュージーランド人を考慮すべきだと案じている。

セクシャルハラスメント問題
ヘルプライン提供開始

 セクハラや暴力に悩む人たちの救援を目的としたサポート機関「Safe To Talk」が社会開発省により発足。セクシャルハラスメント問題の専門家22名を雇用し、年間にしておよそ1万人の利用者が見込まれており、同機関からは24時間、電話やテキスト、メール、ウェブチャットなどでプロのアドバイスを聞くことができる。

生活

フリーダムキャンパー旅行者、
2年で2倍に増加

 ビジネス・イノベーション・雇用省による最新の調査において、直近2年の間にフリーダムキャンプを目的としてニュージーランドを訪れる外国人旅行者が2015年の約6万人を大幅に超え、2017年は11万人ほどとおよそ2倍に増加していたことが分かった。ツーリズム・インダストリー・アオテアロアのスティーブ・ハンラハン氏によると、ニュージーランドはキャンプ目的の観光地としては最適の場所であるという。
 近年、ネガティブな見方も出てきているフリーダムキャンプも、外国人観光客の増加による国への貢献度は高く、ユージーニー・セージ環境保護大臣はこれを受けて、今後は自然経験を保護しつつ、キャンプ利用者が快適に楽しむためのルールの見直しや設備投資について、具体的に計画をしていく必要性があると話した。

移民局、外国人取り締まり方法の可能性に非難の声

 ニュージーランド移民局が、不法滞在に多い人種を顧客情報に含めるなど、人種別の取り締まりを行っているとして避難されていることが分かった。
 国内に不法滞在している外国人は現在約11,000人。見つかれば国外追放は免れないが、それについての調査が不法滞在者が多い人種をターゲットにしているのではないかとの疑問の声が持ち上がっている。
 イアン・リーズ・ギャロウェイ移民大臣によると、「移民局はさまざまな顧客データを元にしてはいるが、もし個人的に人種差別的な取り締まりをしている者がいるのであれば、決して受け入れられるべきではない」とコメントした。

政治・経済

最低賃金引き上げに伴うコーヒー代の値上げ

 4月1日より16.50ドルに引き上げられた最低賃金により約16万4,000人が恩恵を受け、さらに2021年までには時給20ドルにするという政府の計画により、今後はコーヒー代やホテルの宿泊代なども同様に上昇するのではと見られている。
 国内に31のコーヒーショップを展開する「Mojo Coffee」はすでにコーヒー一杯に対し10セントの値上げを実施。同社マーケティング担当テイ-ラン・マーク氏は「お客様からは好意的な反応をいただいています。最低賃金の上昇に伴い、今後もコーヒーの価格を見直していくつもりです」と語った。
 首都ウェリントンに基盤を置くホテルグループ「ビレッジ・アコモデーション」も宿泊代の値上げは避けられないとし、マネージャーのアダム・カニンガム氏は「もともとわずかだった利益に対し、宿泊代の値上げなくして従業員の時給を引き上げるのは不可能です」と話した。

芸能・スポーツ

ラグビー練習中のけがによる死亡事故

 2017年8月、ネイピア出身のカティアナ・タレタ・パコティ・ワイカトさん(22)がラグビーリーグチームのトレーニング期間中に死去。試合中にボールを持っていたワイカトさんはタックル、あるいは後ろ向きに転倒したことが原因で地面に頭を強打したと見られている。
 自力で立ち上がり会場を後にしたワイカトさんだったが、その後駐車場を歩行中に倒れたという。その後病院に搬送され、硬膜下血腫で亡くなった。スポーツによるけがが死因であると明確にされている。

カテゴリ:NZのニュース
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