Vol. 195 NZ保険コラム

第13回 2018年決定版! 保険の加入はお忘れなく


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 当コラムの連載が始まってから、早いものでもう 1 年。今回のテーマ「保険の加入はお忘れなく」は第 1 回目のコラムと重複する部分もありますが、復習を兼ねてワーホリやワーク、ビジターに学生ビザでニュージーランドに滞在している人に向け、医療面から考える「なぜ海外保険が必要なのか」についてお話します。2018 年版、お見逃しなく!

新田直人
ニュージーランド政府公認のファイナンシャルサービスプロバイダー。AIA Financial Services Network所属のFSNシニアアドバイザーとして、医療保険や死亡、疾病保障といった生命保険からワーキングホリデーや旅行者向けの保険、留学生保険などを扱う。

ニュージーランドの基本的な医療システム

 ニュージーランドで病気やけがをした場合、緊急時を除いて、最初はGP(General Practitioner)と呼ばれる一般開業医にかかります。日本ではあまりなじみのないシステムなので、日本人の中にはどのような症状であってもまずはGPに診てもらうということに違和感を覚える人もいるようです。
 しかし多くの場合、GPでの診療で済んでしまうのもまた事実。万が一さらに専門的な判断が必要であると診断されれば、紹介状を出してもらい、その症状の専門医(スペシャリスト)に診てもらうことになります。

ビザによる医療費の自己負担

 一般的に、専門医レベルの公立(パブリック)病院では、2年以上のワークビザ、もしくは永住・市民権を所持していれば、入院や手術も含め、ほとんどの治療が無料になります。対して、ワーホリやビジター、学生ビザで滞在している場合、病気の治療費は全額自己負担。救急車で搬送されるというような緊急時であっても、救急車代含め、全て有料です。なお、私立(プライベート)病院はビザは関係なく全ての人に対し有料なので、注意しましょう。
 また、事故に巻き込まれてしまった場合は誰でもACCによる保障を受けることができますが、病気は対象外になります。詳しくはまた次の機会に。

必須アイテム「海外旅行保険」

 実際に現地で必要な医療費の金額は症状によって左右されるので一概には言えませんが、手術を受けた場合、簡単なものであっても1万ドル以上することがほとんど。検査に関しても、CTスキャンは1回650ドル~、専門医の診療代は150~300ドルなど、決して安いとはいえないでしょう。また、急病で運ばれたような場合でも治療費は全額負担となります。
 海外旅行保険があればさまざまなケースに対応した治療費を保障してくれますし、ニュージーランド国内で入る旅行保険は、日本で加入するよりも安価な場合が多いようです。「使わずにもったいなかった」後悔よりも、病気やけがによる「保険に入っておけばよかった」大きな後悔が生まれないよう、海外旅行保険の加入は強くおすすめします。
 ニュージーランドでの医療費について、もう少し詳しい情報はブログに掲載中(http://nz-hoken.com/category/cost/)。見積もりなどもお問い合わせください。

 この記事はできるだけ正確を期すように心掛けていますが、あくまで一般的なガイドラインであり、これらの情報を利用して発生した損害についてはいかなる場合も一切の責任は負うことができませんので予めご了承ください。詳しくはnaoto.nitta@aiafsn.comまたは0800-664-882までお気軽にお問い合わせください。相談は無料です。

カテゴリ:NZ保険コラム
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