Vol.60 自由時間 ニュージーランドでネイル留学


世界をリードするネイルカンパニー『O・P・I』が、Cornell Institute of Business & Technology(以下、コーネル)だけのために企画した『ネイリスト基礎コース』。世界でも『O・P・I』の基礎コースが受講できるのはコーネルだけ。他国の『O・P・I』では実現するのがむずかしいコースがここニュージーランドで誕生したのだ。ITとビジネスの分野で長い歴史と高い評価を誇る名門コーネルだからこそ成し得た技なのだろう。しかも授業料が安く、世界に通用する『O・P・I』の修了書が2日間で取得できるなど魅力的な要素がいっぱい。そんなニュージーランドのフレキシブルさと老舗校の力強さが生み出した賜物ともいえる『O・P・Iネイリスト基礎コース』について、第一期修了生の一宮麻紀さんに教えていただいた。

ニュージーランドでネイル留学 1975年、大分県生まれ。長崎県活水女子短大英文科卒業。日産自動車、日本生命でOL生活を送る。2004年1月から1年間オーストラリアにワーキングホリデーのため渡航。オージー経営のラグビーショップで働く。2006年5月、ニュージーランドへ渡航。カフェのキッチンハンドとして働きながら、Cornell Institute of Business & Technologyの『O・P・Iネイリスト講座基礎コース』を修了。来年、ネイリスト本科コースへ進学予定。

英語を重視した生活スタイル

「地元の長崎県で短大の英文科に通っていた頃からずっと海外で生活することに憧れていました。」と語る麻紀さんはコーネルの『O・P・Iネイリスト講座基礎コース』の第一期修了生。「実生活では、普通に短大に2年間通って、普通に就職。でも留学がしたかったので、いつも資金を貯めることを考えていましたね。 社会人になって、日産自動車に入社して自動車に関する保険を担当。そのキャリアのためか、次も保険関係の仕事からオファーをいただいて。日本生命で生命保険の事務処理とお客様対応などをしました。国際交流に関心があったので、仕事以外では外国人の友達をつくる努力もしていましたね。そうしているうちにどんどん繋がりができて、世界中にいる友達たちを訪ねて旅行していました。
留学したい気持ちは、何年経っても薄れませんでした。それで資金が貯まった頃、ワーキングホリデー制度や海外の情報を本やインターネットで調べはじめました。そしたらバックパッカーで旅してみたくなって。今しかできないと思って、会社を辞めて3ヶ月間オーストラリアのいろんな街を旅行して周りました。その旅がほんとうに楽しくて、ワーキングホリデーでオーストラリアに行こうっ て思ったんです。
2004年1月にオーストラリアに渡って、ワーホリ生活を開始。バックパッカーをしていた時に情報を集めていたので、何も決めずに日本を発ちました。それでオーストラリアに着いてすぐにフラット探しを開始。そして住むことになったフラットのオーナーは英語を流暢にしゃべる、海外経験が豊富な日本人女性で、ローカルの人が経営しているショップで働いていました。彼女が働いているショップにときどき遊びに行って仕事探しの相談をしてい たら、ラグビーショップが日本人スタッフを探しているという情報が舞い込んできて。駄目で元々と思って挑戦してみたら、ラッキーにも採用。はじめは週2、3回だったのですが、最後はフルタイムになり、お店のことも覚えてきていたのでワークビザの話にもなりました。ただ、そこでは日本人を雇った経験がなかったので、書類の面でむずかしくてビザが切れてしまい、日本に戻らないといけなくなりました。でも、もっと英語力を伸ばすためにその仕事を続けたいという気持ちが残っていました。」

これからは「英語プラス何かのスキル」の時代

「日本に帰国してからも進んでいたワークビザの話が前に進んでいたのですが、3ヶ月くらい経ってビザをサポートするのはむずかしいという結果に至りました。でもその頃には、もう一度海外に行きたいという気持ちが止められない状態。ワークビザの結果が出る前からすでにニュージーランドに行く準備をしはじめていましたね。ワーキングホリデーは年齢制限があるので、のんびりも考えてられませんでした。すぐにニュージーランドのワーキングホリデービザを取って、荷物のパッキングをして全てを整えて、両親には出発する段階に『ニュージーランドに行きます』という形で知らせて、今年の5月にニュージーランドに来たんです。
誤算は、ニュージーランドに来る前にオーストラリアのようにローカルの中で働けるかなと少し期待していたこと。その考えは甘かったですね。カフェやショップなどローカルのお店に面接で出向いたのですが、不採用が続きました。英語が喋れるだけでは仕事獲得は難しいのだと考えるようになりました。確かに英語圏のニュージーランドでは英語が話せて当たり前ですからね。その時 に、ニュージーランドでローカルの中で暮らしていくには『英語プラス何か』が必要なんだって気づいたんです。そこでピンときたのが『美容』でした。私は以前から『美容』の勉強がしたかったんです。実はオーストラリアにいる時も美容の学校に行きたいなと思って探していました。ただその時は英語に力を入れていたのと、その一歩を踏み出す機会に出会えずにいました。それにオーストラリアは初めての海外生活だったので、英語を使ってローカルのショップで働いているだけで満足していたのでしょう。」
美容学校探しを真剣にはじめた麻紀さん。「ネットで調べたり、無料の学校紹介を行っているエージェントにはすべて出向きま したね。いろいろ周って情報収集していた時に、オークランド留学センターのテーブルの上に置かれてあったコーネルのネイルコースのチラシをたまたま見つけたんです。世界的に有名なネイルブランドの『O・P・I』の名前が目にまず飛び込んできました。チラシをじっくり見ると、『O・P・I』のネイルコースが2日間で受講できて、授業料がとても安くて、『O・P・I』の修了書が取得できる・・・。と書かれていて、とても関心があったのでカウンセラーさんに相談 しました。彼女もネイルをしていて、お話を伺っているうちにますます興味がふくらみました。2日間の基礎コースなので1年間のディプロマコースという本格的なコースではないので、お試し期間として考えようと思いました。実際にネイルに興味がもてるか分らなかったのでよい機会だと思いました。
あとで知ったのですが、『O・P・I』は日本ではネイル講座を開催していないんです。不定期にテクニシャンを対象としたセミナー的な訓練をしているだけだそうです。しかもそのセミナーの参加費用は数万円。その上、『O・P・I』が『ネイリスト講座基礎コース』というネイルの基礎を教えているのは世界中でもコーネルでだけなんです。海外でもニュージーランド国内でも、他の『O・P・I』のネイルコースは本科コースしかありません。しかも世界で名高い『O・P・I』のコースなのに授業料が他の学校と比べてもかなり安いんです。通常、ネイル講座の受講料はネームバリューのない学校の通信教育でもとても高いんですね。学校が有名でしたら目が飛び出るほど高くて。そして何れにしても、その資格を持っていても世界で通用するものでもないですしね。いろいろ調べていくうちに、世界でたった一つしかない、世界で通用する『O・P・I』の資格が取得できる『O・P・Iネイリスト講座基礎コース』に出会えるなんて、ニュージーランドに来てとてもラッキーだと思いました。」

世界のマニキュアブランドO・P・Iの「ネイリスト基礎コース」で夢が見つかる

「授業はとても楽しかったです。」と表情がぱっと明るくなった彼女。「2日間コースで1日4時間。先生は、『O・P・I』の本科ネイルコースを教えているナショナルエデュケーター(ニュージーランド認定の講師)で、英語学校の先生の経験者でもあるので、英語もふくめて授業が本当にわかりやすかったですね。
まず1日目ですが、はじめに爪の病気と構造を勉強。ネイリストとして働く時に、爪の病気や構造を知っていることはとても重要だと説明を受けました。いろんな種類の病気があって爪は奥深いんだなと思い、興味がますます出てきました。それで最近は人の爪をじっと見てしまったり。
次に、マニキュアをする基礎手順を習いました。授業で先生の説明を聞いている時は、簡単かなって思ったんですね。日々、自分自身にしていることですし。でも実際にしてみるとお客様にネイルをするのは難しくて質問が自然と出てきて。例えば、お客様の指を固定しながら、マニキュアボトルを持つには?ブラシを持つ手は宙に浮かすと不安定なので安定するには?一つ一つ質問を先生にして解決しました。そしてネイルの基礎手順を一巡するだけでも、すごく時間がかかりましたね。ネイルサロンだった ら、30分でひとりのお客様を終わらせるので、練習して時間を早くしないといけません。ネイルはひたすら練習だと先生も言っていました。ネイルのテクニックを身につけるのは長時間の訓練が必要なので、語学を習得するのと似ているなと思いました。
第2日目は、ネイルアートの基礎と爪の先を白く塗るフレンチネイルをしました。ペアになってネイルをし合うのですが、ネイルをしてもらっていると優雅に感じてとてもいい気分でしたね。先生のネイルアートの作品はやはり凝っていて勉強になりました。基礎がわかると、あとは発想とアイデア。これも経験がものをいうと思うので、練習あるのみでしょう。
このコースを修了して、先日仕事探しのためにネイルサロンに行って来たんです。『O・P・I』の2日間コースを修了したと言ったら、オーナーが『O・P・I』という名前に興味を持って。それでモデルを連れて面接にいらっしゃいって話になったんです。ネームバリューの強さを感じましたね。
このコースを受けてから、ネイルをもっと勉強したいという気持ちで今いっぱいなんです。『O・P・I』は、来年から留学生のための本科コース『英語プラスネイリスト本科コース』をコーネルで始めるそうです。
夢は海外で暮らすこと。そのためにローカルと同じくらいの英語力と『これができます』と言える何かが欲しいと思っています。これまで美容は好きでしたが、本当にできるのだろうか?という疑問が常にありました。ですので2日間コースを受けてみて、この仕事がしたいと思えたことは、私にとって大きな前進でした。 世界で働くために、世界で知られているコースは有益なので、来年『O・P・Iネイリスト本科コース』に進むことを今から楽しみにしています。」

カテゴリ:美容
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