Vol.89 英語で学ぶ ニュージーランドへ留学、スポーツを通して英語習得


高校3年のとき大学受験に失敗したが、ピンチはチャンスと考え、新しいことにチャレンジしようとニュージーランドに留学を決意した。生活の中心となっている小学生のときに始めた極真空手と中学から始めたラグビーはこの国にいるときでも継続するつもりだ。英語が理解できずに落ち込んだが、スポーツを通してポジティブな自分を取り戻し、英語を身につけるという方法を見つけたという。

英語留学・藤井将貴くん【Profile】
藤井将貴(Masaki Fujii)AIS ST HELENS General Englishコース学生
1990年 神奈川生まれ。全日本青少年空手道選手権大会では高校生の部門で優勝経験あり。ラグビーでは神奈川県代表にもなる。兄は空手では世界4位のため、兄弟ゲンカはスパーリング状態になるという。ニュージーランド留学ではスポーツを通して英語の勉強に意欲がわいてきたという。

ホームステイのリクエスト

ニュージーランドでも極真空手の大会に重量級で出場。決勝戦ではキウイとあたったため、最初、応援は相手側ばかり。しかし試合が進むにつれ、周りの見方もかわり、最後には優勝し、大声援に包まれたという。
ニュージーランドでも極真空手の大会に重量級で出場。決勝戦ではキウイとあたったため、最初、応援は相手側ばかり。しかし試合が進むにつれ、周りの見方もかわり、最後には優勝し、大声援に包まれたという。
監督が怖くて練習をしていた日本にくらべ、全員がのびのびとしているニュージーランドのラグビーのスタイルにも感動したという。
監督が怖くて練習をしていた日本にくらべ、全員がのびのびとしているニュージーランドのラグビーのスタイルにも感動したという。
学校に通い始めたころは宿題が出されたことさえもわからないくらいに、英語が苦手だったという。
学校に通い始めたころは宿題が出されたことさえもわからないくらいに、英語が苦手だったという。
通学は自転車。常に体を鍛えるためにどこへ行くにも使っているという。
通学は自転車。常に体を鍛えるためにどこへ行くにも使っているという。
英語留学・藤井将貴くん

英語ができない、ということはニュージーランドに留学するときに心配していたことなのですが、ボクには他にも少し気になっていることがあったのです。それは食事のことでした。
小学生のときに始めた極真空手、そして中学から始めたラグビーと、今までスポーツが生活の中心になっていました。そのためにおそらく人よりもたくさんの量を食べるようになっていましたので、もし、そのペースが崩れてしまうと、せっかくの留学も途中であきらめてしまうことになる可能性もあるのでは?と思っていたのです。
そこでホームステイのリクエストには「スポーツ好きな家庭」ということのほかに、「たくさん食べさせてくれる家庭」ということを学校にお願いしました。すると、実際にニュージーランドに来て紹介された家族はありがたいことに、ラグビー好きで、毎日食べきれないほどのご飯を出してくれる、2つの条件にピッタリで、さらにラグビークラブにも学校にも近いと言う最高の条件なのです。そして、ボクは晴れてニュージーランドの新しい家族の一員になることができました。

とにかく話しかける

学校に通い始めたその日からボクはショックを受けました。英語はできないと自分でも理解はしていたのですが、授業そのものだけでなく、生活の中でも英語でしたから、朝起きてから夜ベッドに入るまでのすべての時間、わからないことばかりだったのです。
しかし、すでにこの国に来てしまった以上、もう、どうしようもありませんでした。なんとか理解しようと努力しました。しかし、数日経つと生活そのものにも慣れ、だんだんとその努力も意識しなくなっていきました。そんなとき、地元のラグビーチームに入る機会ができたのです。
ボクは今回の留学ではエージェントのお世話になりました。そこの方がラグビーに詳しいということもあったため、チームを紹介してもらい、練習や試合に参加しました。そこでのプレーはニュージーランドでの生活観やボク自身の人生観を一変させてくれたのです。
日本では体格的に「ふっとばす」側の人間だったのですが、ニュージーランドで最初のタックルの練習をしたときに見事に宙に浮かされました。それ以来、もっと強くなりたいという気持ちがでてきました。そのため一生懸命に練習したのですが、最初、なかなかチームには馴染めませんでした。プレー自体は「日本もニュージーランドもない」のですが、コミュニケーションが取れなかったため、なかなかパスをまわしてもらえなかったり、ボクがやりたいプレーが伝わらなかったり、イライラすることが多々あったのです。そこで、もっとわかりあえるようになりたいと思い、他の選手たちにも積極的に話しかけるようにしました。「わかっても、わからなくても話をする」という姿勢でいようと決めたのです。

ニュージーランドは新しい選択肢

自分から向かっていくと周りもかわってきます。友達とも先生とも距離が縮まってきました。自分がラグビーや空手をしているということもアピールしましたので、先生は授業中にスポーツのトピックを出してボクが興味がわくような内容にしてくれることもありました。
また、高校を卒業してすぐこちらに来たボクは他の日本人の生徒さんたちに比べると年齢的に一番若いため、実際に社会に出た経験がある方たちと話をすることもすごく有意義なことでした。自分が想像していた以上に、今も新しい世界が広がっています。「もし、あのまま日本で浪人生活をしていたら」と思うとゾッとするほどです。ここに来ることで将来の選択肢が広がったと思います。日本に戻っても、ニュージーランドに残っても、他の国に行っても、英語を身につけることでどこにでも行ける可能性を秘めているからです。ですから、今は目の前の課題をひとつひとつこなしていくことに専念することで、自分の将来を考えていきたいと思っています。

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Q&A
Q1.
滞在方法は?
スポーツ好きで、お米をたくさん食べさせてくれる家庭にホームステイ
Q2.
住んでる家は?
学校から近い一軒家。
Q3.
普段どうやって英語を勉強している?
どこでも、だれにでも話しかける。そのためにフレンドリーな雰囲気が身についたのか、今では街で「おまえ、体大きいけどラグビーに興味があるの?」と見知らぬ人から声をかけられるようにもなった。
Q4.
自己流の生活費の節約方法は?
とにかくご飯は家で食べる。スーパーでは特価品だけを選ぶ。
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