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Vol.135 ケリー・ポール / マヌカヘルスNZ社長

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Kerry Paul
CEO Manuka Health New Zealand
ニュージーランドのプロポリスは他の国のものと大きく違います

会社設立7年で、マヌカハニーのマーケーットリーダーに成長したMANUKA HEALTH社。社長のKerry Paul氏が、原料採集から、商品開発、製品生産、流通までの全てが国内でまかなえるビジネスを、とニュージーランドにこだわって始めた事業だ。最近は同じく養蜂から生産されるプロポリスにも力を入れ、ナチュラル・ヘルスケアを打ち出している。

JK【Profile】
Te Awamutu 出身。60 歳。ワイカト大学でEconomic Geographyを学んだ後、NYのコロンビア大学で Strategic Management の修士課程へ進んだ。卒業後NZへ戻り、大手乳製品会社や、バイオテクノロジーの会社などに勤務。 2006 年にManuka Health New Zealandを起業した。趣味はスポーツ。特にCri cket は30 年間チームでプレーした。現在はスカッシュを楽しむ。


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  マヌカハニーは1年にたった4週間の開花時期に採集。
   
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  Te Awamutu の養蜂ファームに工場と研究所がある。
   
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  マヌカハニーの強い殺菌力を利用した製品には、のど飴、傷バン、軟膏なども。
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健康食品としてのマヌカハニーを位置づけ 

私のおじは1930年代に養蜂業をしていたんです。主にクローバーの蜂蜜を集めて売っていましたが、その副生産品としてマヌカハニーが採集できました。その頃のTe Awamutu周辺はまだ一面、マヌカの林だったんですね。マヌカハニーは当時、劣等と見なされていました。人が食べるものとして扱われるのではなく、地元の牛の飼料とされたのです。ところがそのうち、マヌカハニーを食べている牛は病気にかからないということが分かり、それには何か、体に良い成分が含まれているに違いない、ということになったんです。 1990年にワイカト大学のPeter Molan教授*がマヌカハニーには確かに有効成分があること見つけました。そしてマヌカハニーが健康にいいということがにわかに知られるようになりました。マヌカハニーの健康イメージと独特な風味が人気を呼び、あっという間にNZの代表的な特産物になりました。 そして、それから16年たった2006年、ドイツDresden大学の Thomas Henle教授がマヌカハニーの有効成分はMGO (methylglyoxal)であることを発見。私はその機を捉え、MGOを私の新会社のブランドとして登録、有効成分MGOの含有レベルを明示したマヌカハニーを、健康食品としての販売に乗り出しました。 * Peter Molan教授のインタビューは、イーキューブ vol 75 、2008年 9月号に掲載


ビジネスが急成長
 

たった一人で始めた会社です。私は、乳製品の企業やバイオテクノロジーの会社に勤めているときからずっと、ニュージーランドの土壌で、ニュージーランドのネイティブ植物から採れるナチュラルな原料から、ニュージーランド国内で生産された製品をニュージーランドの流通機構を通じて送り出す会社、つまり、一貫してニュージーランド100%のビジネスをやりたいと思っていました。だからこれはいいチャンスでした。そして、20年のビジネス経験とネットワークを使い、Manuka Health New Zealandを成長させてきたのです。 おかげさまで7年たった今は、北島の4ヶ所にオフィスと工場、商品開発研究所、それから広大なネイティブの林の土地を持ち、約60名のスタッフが働く企業となりました。えっと、ハチを含めれば30億!ニュージーランドで最も雇用者数が多い会社ですよ(笑)。 また社外でも、日本の神戸大学をはじめ、世界中で、数多くの科学者がプロポリスやマヌカハニーなどのリサーチを行っています。医学的にとても注目されているんです。 商品の種類ももどんどん拡大して、現在ではマヌカハニー関連商品とプロポリス関連商品をあわせて、80種類ほどを市場に送り出しています。また、日本を含む世界45カ国に輸出。日本では、インターネット販売のほか、高級デパートや健康食品店で扱われています。


プロポリスは貴重品

さて、皆さんはプロポリスがどのように作られるのか知っていますか? ビーキーパーはビーハイブ(巣箱)1つに60万匹のミツバチを飼っていますが、そのハチは3つのグループに分かれてそれぞれが別の種類の仕事をします。余談ですが、働きバチは全てメス。養蜂に使われるハチは、イタリア・ミツバチと呼ばれる種です。ニュージーランドのネイティブのハチは土の中に個別に住む種なので蜜を集めたりはしないんですよ。この素晴らしいイタリアの女の子たちはニュージーランドに1840年ごろ連れて来られました。 3つの役割というのは、まず花から蜜を集めてくる。それから花粉を集める。そしてプロポリスを集めることです。プロポリス、というのは木の幹などがキズついたときに、その植物がキズを治そうとして出す樹液です。細菌の繫殖を抑え、植物が腐らないようにするための、いわば自然の抗生物質。殺菌作用がとても高い。ミツバチは自然界ではその粘液を自分たちの巣の内側に塗って巣を清潔に保ち、女王バチや幼虫を安全に保つために使うのです。ビーキーパーはプロポリス用のメッシュの板にハチが集めてくる液体を採集します。ミツバチは1日に25回も採集に出かけますが、集まるプロポリスはごく少量なので貴重品です。 プロポリスの効用はたくさんありますが、ガン、特に膵臓ガンや皮膚ガンの治療に効果があることが分かっています。通常の化学療法などと併用して使われて効果を挙げています。しかも副作用が全くない優れもの。また、普段から常用すれば病気に対する抵抗力を高めます。ガン予防の効果も期待できます。私自身も毎朝、マヌカハニー1さじと、液体プロポリスをずっと服用しています。


ニュージーランド・プロポリスは最高級

ニュージーランドのプロポリスには、ガン細胞が形成されるのを抑制するCAPEという物質が、他の国で生産されたプロポリスに比べて比較にならないほど多く含まれているということが分かりました。プロポリスの最高級品として名高いブラジル産のグリーンプロポリスにさえもCAPEはほんの微量しか含まれていないのです。残念ながら、今のところは、ニュージーランドのネイティブ林のどの植物がその有効物質に深く関与しているのか分かっていませんが、確かなことは、ニュージーランドのプロポリスが非常に優れている、ということです。 Manuka Health New Zealandのプロポリスには、その有効成分の含有量を示すためBIO30とかBIO100という記号が明示されています。BIO30なら有効成分が1g中に少なくとも30mg含まれている、ことを示します。 会社を始めた当初、私は、健康に良い食べ物、健康サプリメントを提供しようとしていました。でも、時間が経つにつれて、自分たちが扱っている品物には特別の優れた効用がある、ということが明らかになってきました。弊社の製品が、世界各地の科学者に注目され、さまざまな病気の症状緩和や治療に使われるほどになりました。多くの人に愛用されている。じかもその数はどんどんふくらんでいます。 そんなわけで今、私はManuka Health New Zealandが健康食品会社と、医薬品会社のちょうど中間に位置する、ナチュラル・ヘルスケア製品の会社であると自認しています。


この記事を読んで、Paulさんのように活躍したい方、ビジネスの勉強をしたい、ビジネス留学をしたい方は下記のお問い合わせよりイーキューブのキャリアアップ留学センター「イースクエア」までご連絡ください。

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