Vol.88 自由時間 ニュージーランドでビューティー&スパセラピー留学 |
日本の高校一年を終えてニュージーランドに留学する決意をした冨士谷リサさん。初めは留学に大きな目標があったわけではなかったが、ニュージーランド滞在中にビューティーセラピー、スパセラピーに興味がわき、勉強する決意をした。特別英語がうまかったわけでもなく、予備知識もあったわけでもなく、地元のキウイも音をあげて途中で辞めてしまうこともあるというほど厳しいコースをもうすぐ終了できそうなのは、周りのサポートがあったからと言う。
遊んでいて身についた英会話
高校一年を終えて最初にクライストチャーチで英語学校に一年行きました。英語は地元の学校に入れるレベルではありませんでした。あまり勉強はやらなかったのですが、学校の友達やホームステイのホストブラザーやシスターとよくつるんでいて、彼らと遊んでいるうちに自然と英会話が身についていきました。 ビューティースクールに入るための英語
ビューティーセラピーやスパセラピーを勉強しようと最初から思っていたわけではなかったんです。身体のコンプレックスを気にしていて、自分で改善できるのなら、やってみようと思ったことがきっかけです。例えば、髪の毛が天然パーマだったり、毛深かったり、むくんだり、ニキビ性だったりと誰もが身体のコンプレックスを持っていると思います。知識や技術があれば自分で直せると思いました。 厳しかった資格取得までの道のり
私が入学したコースはPremier Beauty and Spa Therapies Diploma コースでフルタイムの18ヶ月間です。最初の6ヶ月でビューティーセラピーで必要なクレンジング、マッサージ、マスク、メイキャップ、トリートメント、マニキュア、ペディキュアなどを、その後の6ヶ月をニュージーランド国内と国際資格の試験用の勉強、そして最後の6ヶ月でボディセラピー用の骨格、痩身・減量、解剖、整体、ワックス、スウェーデン式マッサージと栄養学などを勉強します。 とにかく勉強が大変なんです。覚えなければいけない専門用語は多いし、解剖学などではラテン語なども出てきます。校長にやめたいと直訴しました。そしたら、先輩の富田真弓さん(バックナンバー75号掲載)を紹介してくれて、がんばるように説得されました。何よりも、クラスの友達に恵まれ、みんなで一緒に勉強しようと励まされたことが続けられた最大の要因だと思います。 もうすぐ卒業ですが、親友のいるクライストチャーチに戻り、スパで仕事が出来るよう就活する予定です。その際Eliteの名前を最大限活かそうと思っています。
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