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Vol.91 時代を飾るキーパーソン 医科大学名誉教授Paul Talalayさん

Paul Talalay アメリカ メリーランド州ボルティモア ジョンズ・ホプキンス医科大学名誉教授 ガンとの闘い、は新しい時代に入った。 Paul Talalayさん
アメリカ メリーランド州 ジョンズ・ホプキンス医科大学名誉教授
ガンとの闘い、は新しい時代に入った。

アメリカで生まれた「予防医学」という比較的新しい考え方だ。それは、ガンになってしまってから治療にあたるより、病気になる前にガンになりにくい体を作ろうというもの。食べ物に含まれる有用成分を積極的に摂取して、人の細胞が持っている自己防御機能をより活性化しようというものだ。新大統領オバマ氏も、この考え方がこれからのヘルスケア政策の要となるものと注目し、推し進め始めているという。 その「予防医学」を30年以上も前に提唱。半生をかけた研究で、ブロッコリーからガンに効く成分を発見。そして、さらにその成分を多く含む健康食品を開発した、予防医学の権威、ポール・タラレー博士に、そのメカニズムを説明していただいた。

Paul Talalay アメリカ メリーランド州ボルティモア ジョンズ・ホプキンス医科大学名誉教授 ガンとの闘い、は新しい時代に入った。【Profile】
Paul Talalayさん アメリカ メリーランド州ボルティモア ジョンズ・ホプキンス医科大学名誉教授1923年、ドイツ、ベルリン生まれ。両親はロシア出身のユダヤ人。父は、物理学者、数学者そして技術者。1933年、ナチスの台頭で、家族でイギリスへ逃亡。イギリスで教育を受けた後、1940年にアメリカへ移住。マサチューセッツ工科大学、エール大学で学位を取得。シカゴ大学などでガンの研究を続け、1963年にジョンズ ホプキンス医学大学の教授となる。以降、ガンの抑制、そして予防の研究に情熱を注ぐ。86歳の現在も現役。

治療よりも予防に力を入れる医学へ。

Paul Talalay アメリカ メリーランド州ボルティモア ジョンズ・ホプキンス医科大学名誉教授 ガンとの闘い、は新しい時代に入った 「ニュージーランドはクリーンで、犯罪も比較的少なくて、美しい所ですね。」 Paul Talalay アメリカ メリーランド州ボルティモア ジョンズ・ホプキンス医科大学名誉教授 ガンとの闘い、は新しい時代に入った とても86歳とは思えないタラレー博士。ますます現役。 Paul Talalay アメリカ メリーランド州ボルティモア ジョンズ・ホプキンス医科大学名誉教授 ガンとの闘い、は新しい時代に入った このブロッコリー型のピンブローチは、アメリカのあるテレビのトーク番組に出演したとき、記念にもらった。 Paul Talalay アメリカ メリーランド州ボルティモア ジョンズ・ホプキンス医科大学名誉教授 ガンとの闘い、は新しい時代に入った 「私のワイフが作るブロッコリーのクリームスープは絶品ですよ。」 Paul Talalay アメリカ メリーランド州ボルティモア ジョンズ・ホプキンス医科大学名誉教授 ガンとの闘い、は新しい時代に入った 難しい医学の話をジョークを交えて分かりやすく説明してくださった。 Paul Talalay アメリカ メリーランド州ボルティモア ジョンズ・ホプキンス医科大学名誉教授 ガンとの闘い、は新しい時代に入った ニュージーランドは2度め。今回も講演や会談などスケジュールがいっぱい。 Paul Talalay アメリカ メリーランド州ボルティモア ジョンズ・ホプキンス医科大学名誉教授 ガンとの闘い、は新しい時代に入った Paul Talalay アメリカ メリーランド州ボルティモア ジョンズ・ホプキンス医科大学名誉教授 ガンとの闘い、は新しい時代に入った タラレー博士のライフストーリーは日本のマンガでも紹介されている。村上農園(スーパースプラウトを栽培している日本のパートナー)が企画し今年の3月に発行になった。

今から約30年前のこと。私は、それまでやってきた「ガンの抑制」についての研究に、ひとつの結論を打ち出しました。私がジョンズ・ホプキンス医科大学へ招かれてから10年目、50歳の時です。その結論とは「ガンになってから治療するのではなく、ガンにならないように予防することの方が重要だ」ということ。
人間の細胞には、病気と闘う自己防御システムがあります。「酵素」というものがその正体で、それは人の健康維持にとても重要な物質です。酵素が人の体とどう関係があるか、というと、例えば、アルコールの分解に関与する酵素が多い人と少ない人とでは、お酒に強い人と弱い人、という差がでてきます。
私の研究は、人間の細胞に含まれるどの物質がガンの予防に関係する酵素なのかを見極め、それを増強することができないだろうか、と考えたところから出発しました。

ブロッコリーからスルフォラファンの発見。

昔から、野菜はヘルシーとされ、既に、野菜をたくさん食べる人はガンになりにくい、という統計がありました。それに注目して、いろいろな野菜の中の成分を調べ、ガンの予防をする酵素を増やす成分は何であるのかを突き止める研究をしました。すると、キャベツ、カリフラワー、青梗菜、かぶ、そしてブロッコリーなど、アブラナ科の野菜はガン予防効果が高い、ということが分かりました。さらに、ブロッコリーに特に多く含まれているスルフォラファンが、人間の体内でガンを予防する酵素の生成を促す、ということが分かったのです。1992年のことでした。

ピロリ菌にも日焼けの皮膚ダメージにも効くスルフォラファン。

私の発見を機に、世界中で多くの科学者がスルフォラファンを研究し始めました。動物の腫瘍治療に効果があるとか、人のガンが小さくなった、という臨床実験もありました。
つい最近では、胃潰瘍の原因であるピロリ菌を抑制するのに効果がある、という研究があります。50人のピロリ菌患者を2つのグループに分け、スルフォラファンを多く含む食事と含まない食事を8週間続けてもらったところ、スルフォラファンを多く含む食事のグループのピロリ菌の値が激減した、というのです。日本の60歳以上の人の80パーセントが感染しているといわれるピロリ菌。世界で2番目に多い胃ガンの原因でもあります。
また、ブロッコリーから作った液を、日焼け止めローションのように使えるかどうか、を実験したものもあります。数十人のボランティアの、日焼け後の皮膚の赤さの程度を比較したのです。結果は、ブロッコリーの液には、紫外線による皮膚のダメージを少なくする効果がある事もわかりました。

健康食品スーパースプラウトの開発へ。

スルフォラファンがとてもすばらしいパワーを持っていることが分かって、その次の課題はそのスルフォラファンを多く摂取するための健康食品作りでした。さらに5年の年月を研究に費やし、発芽後3日目の新芽に、成長したブロッコリーの20-50倍ものスルフォラファンが含まれていることを発見しました。それが、スーパースプラウトです。
その後、スルフォラファンがロクに含まれていないまがい物が市場に出回ることがないようにするため、高い認定基準を設定し、息子のトニーがその管理会社を設立、運営しています。認可されたスーパースプラウトは、パッケージに有効成分と含有量が明記されています。そんな農作物は、世界でたった一つなんですよ。日本にも、ニュージーランドにも、認可を受けた栽培農園がありますから、手に入るはずです。
日本人は、もともとかいわれ大根のような植物の新芽を食べる習慣がありますから、スーパースプラウトもすんなりと日本の食卓に乗るようになりました。
私は86歳ですが、毎日、現役で仕事をしています。今回のように、海外での講演旅行も多いです。健康維持のため食事には気を使っています。なるべく肉食を避け、野菜を多く摂る事を心がけています。スーパースプラウトも1食20-30グラムほど、週に2-3回は食べます。サラダやサンドイッチにいれたりします。

忙しい人、外食の多い人には、サプリメントの錠剤が便利。

ニュージーランドの健康食品会社、特に健康に有効なハチミツを販売して成功しているコンビタから、ブロッコリーから製造した栄養補助剤を発売する、との話がありました。私は研究の過程でハチミツにはなじみがありましたし、コンビタは、私と同様、医学的効果のある健康食品を作り出している会社ですから興味がありました。コンビタのブロッコリーのカプセルは、ブロッコリーの種から作られています。きちんと表示どおりの有効成分を含んだ優れた製品です。これは、忙しくて外食の多い人などに、とても有効、便利なスルフォラファン サプリメントといえるでしょう。

この記事を読んで、Comvita New Zealand社のBroccoli Extractに興味のある方はイーキューブの情報センター「イースクエア」までお問い合わせ下さい。

 
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