vol 98 E-Brand 26 Marmite

  マーマイトの発祥地はニュージーランドじゃない!?
Marmite

他に類を見ない味と香りと言われ、好きな人と嫌いな人が両極端に別れる食品、マーマイト(Marmite)。日本人の間でまちがった情報が流れていることを編集部が耳にした。

読者でまだ食べたことがない人のために:マーマイト(Marmite)はビールの醸造課程で増殖して最後に沈殿堆積した酵母、ビールの酒粕を主原料としたビタミンBを多く含む食品。外見はチョコレーに似ているため、甘いと思いがちだが、塩辛く、ツンと来るにおいがする。主に焼いた食パンにバターやマーガリンを塗り、その上にマーマイトを薄く塗って食べる。

マーマイトはニュージーランドで生まれたと言われているようだが、もともとは1902年にイギリスで製造、発売されたのがその始まり。1908年にニュージーランドのSanitarium Health Food Companyがイギリスのオリジナル製品をニュージーランドとオーストラリアで販売する権利を獲得し、その後、1919年にクライストチャーチでニュージーランド・オリジナルのマーマイトが作られ、発売されるに至った。ニュージーランド・オリジナルはイギリス本国のオリジナルと違い、砂糖とキャラメルが加えられ、塩気が少なく、あの強い独特のにおいも少ない。
ちなみに、Sanitariumが作るマーマイトはニュージーランド・オリジナルと言え、オーストラリアに起源を持ち、Kraft Foodsが製造、販売しているVegemite(ベジマイト)はマーマイトとレシピが似ている。共に両国を代表する食品で、ニュージーランドやオーストラリア、イギリスを皮肉るジョークでたびたび登場するので、それらが理解できれば、キウイとして認められるはず。ニュージーランドにはKraft Foodsが製造するニュージーランド版ベジマイトがあることも付け加えておく。

★ニュージーランド全国のスーパーマーケットやデイリーで必ず見つかる。

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