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Kirsten Taylor
New Zealand Health Shop社長

勝亦 秀彰
Whitireia New Zealand
Bachelor of Applied Arts 留学生

大塚ゆかり
National Technology Institute学生 ほか

Vol.98 Career up in NZ 2 -ニュージーランドでタッチラグビー-

Hideaki Nara

奈良秀明 / Hideaki Nara
タッチラグビー日本代表選手
日本のタッチラグビーは世界レベルです!

ラグビーという名前が付いていてもオールブラックスに代表されるラグビーとはまったく異なるスポーツ、タッチラグビー。それはタックルなし、スクラムなし、キックなしというルールはもちろんの事、男女混成チームがあったり、ユニフォームがポロシャツ、Tシャツ、タンクトップだったりして、ラグビーよりもずっと気軽に始められ、老若男女が楽しめるボールゲームだ。奈良秀明さんはラグビーの経験がないのにタッチラグビーを始め、日本代表のメンバーに選ばれるまでになった。現在は地元のチームでトップレベルを目指すかたわら、日本人にタッチラグビーを普及させるべく、タッチ漬けの日々を送っている。

ニュージーランドでタッチラグビー・奈良秀明さん

【Profile】
Hideaki Nara / 奈良秀明
1983年生まれ。26歳。日本体育大学タッチクラブで、タッチラグビーを始める。大学一年時より日本代表に選ばれ、以来7年間、オーストラリア、シンガポール、南アフリカなどでワールドカップをはじめ多くの国際試合を経験。日本人タッチチーム「ACORNS」の初心者チーム「BCORNS」ではコーチを務める。趣味はサーフィンで、練習のない日はいつも海にいると言うアウトドア派。特に仕事はしていないので、郵便局時代に貯めた貯金を切り崩しながら、タッチに情熱を燃やしている。ラグビーチームで好きなのはワラビーズというよりはオールブラックス。

ニュージーランドでタッチラグビー
キウイがプレーしている「BEARS」というチームのメンバーたち

ラグビーとはまったく別の女性も楽しめる球技スポーツ

ニュージーランドでタッチラグビー 土曜日にも他のチームに所属、日曜日はACORNS、BCORNSで日本人への普及活動を行う。 ニュージーランドでタッチラグビー BEARSでの試合は毎週木曜日にオークランドの東にあるパクランガ地区のLloyd Elsmore Parkで。 ニュージーランドでタッチラグビー 考えている事が同じなので、トップレベルの選手同士での英語のコミュニケーションは比較的簡単。 ニュージーランドでタッチラグビー フィールドの外では知人、友人が応援に来てくれるこのタッチ環境がニュージーランドの夏の風物詩。 ニュージーランドでタッチラグビー 女性のプレーヤーも男性に交じってよく走る。 ニュージーランドでタッチラグビー ニュージーランドでタッチラグビー ニュージーランドでタッチラグビー ニュージーランドでタッチラグビー

今はワーホリで滞在中ですが、4年前にワーホリでオーストラリア滞在し、タッチラグビーにのめり込んでいました。ニュージーランドではあらゆるスポーツにシーズン制が導入されおり、タッチラグビーはラグビーのオフシーズンである11月から3月あたりに行われるのですが、オーストラリアは一年中タッチラグビーが行われており、試合数もニュージーランドとは比べ物にならないほど多く、プレー人口も多いです。もともとタッチラグビーはオーストラリアで始められたんです。女性のプレーヤーも多く、ニュージーランドではあまり行われない女性だけのチームの試合もよく行われています。ですから、ニュージーランドとオーストラリアでどちらがタッチのレベルが高いかと聞かれたら、オーストラリアと言って間違いないと思います。実際に2007年のワールドカップではオーストラリアがニュージーランドを破って優勝しています。世界のタッチラグビー界はオーストラリアとニュージーランドの二強で、三位以下は南アフリカ、イングランド、レバノン、日本と拮抗しています。ニュージーランドのタッチはラグビーに代表されるように個人技で戦うスタイルに対し、オーストラリアのタッチはサインプレーが細かく決められた組織プレーで戦います。

日本ではマイナーなタッチラグビーだが、世界でのレベルは高い

高校時代は野球をやっていました。大学に入ったらマイナーな球技をやろうと思っていたところ、タッチラグビーのクラブがありました。大学の正式な「部」ではなく、「サークル」としての活動でした。タッチを始めた一年目から日本代表のオーストラリア遠征に参加する事ができ、二年目もオーストラリアへ、三年のときは日本でタッチのワールドカップでプレーし、四年時にはシンガポールで行われたアジア大会に大学のチームで参加して、アジアチャンピオンになりました。大学卒業と同時に就職もせず、ワーホリでオーストラリアに行き、現地のチームでプレーしました。その後、日本に帰国し、郵便局のアルバイトをしながら生活費を稼ぎ、のち、郵便局の正社員に昇格しても、日本代表としてプレーし続けました。その頃、関東代表の女子チームのコーチもやりました。2007年に南アフリカで開催されたワールドカップではキャプテンとなり、三位決定戦で負けてしまいましたが、世界で四位になれたのです。結局、日本代表では2001年から7年間プレーしていました。その後、郵便局を辞め、ニュージーランドに来てしまいました。今は日本の知人から紹介されたキウイがプレーしている「BEARS」というチームに入り、男女混成チームと男性オープンチームの両方でプレーしています。今年3月に開催されるニュージーランド国内のタッチ選手権に出場するCounties Manukauチームのトライアルにも挑戦しており、選ばれれば、地区代表として公式戦に出場できます。

年配者、女子もプレーできる

タッチラグビーの面白さは、幅広い年齢の人が、男女混ざって一緒に、真剣にプレーできる事でしょうか。体力的にきつくなったら交代もでき、体力が回復したらまたプレーに戻る事が出来ます。そういうスポーツってなかなかないと思います。男女混成チームは3人の女性のケアを男性がする事が必要になります。相手チームは女性をターゲットにして攻めてきます。そこをケアしながら、自分の役割を果たさなければならないので大変なのです。ですが、その大変さが男女混成チームとしては面白いところなんです。トップチームでプレーするときはみんなが同じレベルにあるので、自分のプレーに専念できます。今は国内選手権のチームに入るためのトライアルに出ていますが、ここではかなり厳しい競争になっています。ワーホリのビザが切れる6月に日本に帰り、2011年にスコットランドで開かれるワールドカップの準備に入ります。選手として出場するつもりですし、日本のタッチ協会の役員としてタッチの普及活動もやらなければなりません。まだ26歳ですが、日本のタッチ界ではもうベテランとして見られてしまうんですよ。

この記事を読んで、タッチラグビーをやりたい、留学したいという方はイーキューブのキャリアアップ留学センター「イースクエア」までご連絡ください。

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