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賃貸の契約をするときよく耳にする言葉テナンシーですが、これは不動産の賃貸の借用契約のことをさし、そのタイプは3つあります。 契約時、家主は借り手に対して、最高2週間分の家賃の前払いと、最高家賃4週間分をボンド(敷金)として請求できます。支払われたボンドはすべて政府機関であるTenancy
Service Bond Centreで保管され、賃貸した先へのダメージや家賃未払いがなかった場合は契約終了時に全額返却されます。 家主には借家の状態を視察する権利があると同時に、借家を良好な状態に保つ義務があります。しかし、一方で借り手側のプライバシーも守られなければならないため、家主による視察は月一回を超えない範囲で、48時間以上14日以内前までに借り手に通知したうえで、8am?7pmの間に行われます。修理などで敷地内に入る必要のあるときでも、緊急を要さない場合には24時間以上前の通知が必要です。 契約終了の通知は、借り手側の希望による場合は21日前まで、家主側の希望による場合は90 日前までに文書にて行われる必要があります。ただし、契約終了後に家主やその家族が居住を予定している場合や家が売却された場合は、42日前までの通知になります。 家主との間で何かトラブルが起きた場合には、Tenancy Tribunalに申し立てることができます。Tenancy Tribunalとは、賃貸に関するあらゆるトラブルを取り扱う政府機関です。良心的な料金設定で、ワーキングホリデーや学生の方でも気軽に利用できます。
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ストリーミングとは、インターネットでラジオ放送やテレビ放送を実現するための技術で、ユーザーはダウンロードしている最中の音声や映像などのマルチメディアデータを、リアルタイムで再生することができます。 従来の方法では、音声や画像などをインターネットで楽しむためには、そのファイルのダウンロードを完了させる必要がありました。コンテンツが長時間でファイルが何メガバイトもあるとダウンロードに常時接続のブロードバンドでも数十分、時には数時間もかかるほか、データをすべて保存しておかなくてはいけないため、ファイルの容量も非常に大きなものになってしまいました。 ストリーミング放送はインターネットブロードバンドに接続できる環境があれば誰でも手軽に視聴できます。現在主流になっているのはブラウザ組込み型で、プラグインが必要になります。Microsoft社のWindows Media Playerや、Real System社のReal Player、Apple社のQuick Time Playerなど、ブラウザ中に表示されるソフトを用いてコンテンツを視聴しますが、再生方式に合ったソフトがインストールされていない場合は、各社のウェブサイトから無料でダウンロードすることができます。最近では専用ソフトに依存しないJAVAベースの技術も開発されていますが、まだ一般的ではありません。 コンテンツは、英語のリスニングプログラムやさまざまなDJや音楽がインターネットラジオで楽しめるイギリスのBBC worldservice.com (http://www.bbc.co.uk)や、長短編を問わず幅広く映像作品を集めたオンライン映画サイトIFILM.com (http://www.ifilm.com)など、さまざまなジャンルから選べます。中には有料のものもありますので、視聴する際には注意が必要です。 また、ストリーム技術は番組配信サービス以外にも、インターネットを利用した電話などにも応用され始めています。さまざまな可能性を秘めたストリーミングですが、まだまだ電波放送などに比べ、接続が遅く料金も高いことから、利用者はそれほどいないというのが現状です。しかし、今後は技術のさらなる進歩によって、インターネットを使ったストリーミング放送がより身近に楽しめるようになるでしょう。
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NZで生活を始めるうえでまず必要になるのが銀行口座ですが、NZの銀行にはさまざまな種類の口座があり、どの銀行口座を開設したらよいのか迷われる方も多いのではないでしょうか?
まず、毎日のように使用する主な口座としては普通口座があり、この中には手数料のかかるものと一切かからないものに分かれます。 どの口座の場合でも、自分の生活をみつめて毎週または毎月必要になる出費をしっかり把握し、現金の引き出し回数をコントロールすることが、手数料を安くあげて高金利の恩恵を最大限に得ることにつながります。また、生活や支出入の変化に合わせて口座を変更していくことも有効でしょう。
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