NZLC IELTSコース
日本での会社員生活を抜け出し、ニュージーランドにやってきた両角美智子さん。日本で英語に関わる機会があったのをきっかけに、また将来のことを考えた時に、英語の必要性を感じてニュージーランドへとやってきた。さて、この一年間を有効に活用する為に、彼女は今何を感じ、体験し、何をしようとしているのか、ちょっと話を聞いてみた。
【Profile】
Michiko Morozumi
両角 美智子
Worldwide学生
長野県生まれ。生まれた時から学生時代、就職とずっと長野で過ごしてきたにも関わらず、寒いのは苦手。将来は暖かい沖縄に住みたいと思っている。ニュージーランドに来てから、家族と離れての生活の為、自炊をするようになり、今では料理が好きになってきた。将来の旦那様の為に、その料理の腕も修行中。
↑カウンセラーのまみこさんと
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英語との触れ合い
生まれた時から、学校、就職までずっと長野県で過ごしてきました。長野と言うと、今でこそオリンピックで名前が知れ、冬になると海外からもたくさんの方がスキーやスノーボードを目当てにやって来ますので、英語が必然となってきたような感じがしますね。ただ私が学生や就職した頃はそれ程でもなく、実際に英語に関わったのは、歌をやるようになってからでしょうか。そう、昔、私、少しシンガーソングライターとして歌っていたんですよ。その頃はクラブで沢山あるレコードから音源を選んで歌詞を作っていました。その時に英 語の歌や、歌詞の中に英語を使う機会が多くあり、漠然ともうちょっと英語ができたらなあと思っていました。
高校を出てからは地元の会社に就職し、日本の典型的な会社員生活を送っていました。しかし昔から頭の片隅にあった、もうちょっと英語ができたら、、、という思いがずっと心のどこかで引っかかっており、英会話のイーオンに通い始めました。
通い始めると、もっと実際に英語を使った仕事がしたいと思うようになり、それまで10年近く勤めていた会社を辞め、ホテルに転職しました。ホテルを選んだのは、それこそ海外からのお客様がいらっしゃった時に英語を話す機会があるかと思ったからです。しかし、そこのホテルの仕事は勤務時間が長く、体力的にきつく長くは続きませんでした。そして新たな仕事場へと移っていくことになったわけですが、実はその英会話のイーオンに通い始めた時に、そこで運命的な出会いがあり、今のイギリス人の彼と出会ったのです。ですので、そこからますます英語の必要性に迫られてきたわけです。彼との将来のことを考えたり、行く行くは異国の地で生活することを考えたりすると、やはり英語は習得しておいた方が良いかなと思ったのです。そういった思いから、ワーキングホリデーに辿り着いたのは、自然の流れだったように感じます。
ニュージーランドを選んだのは、都会よりは自然が一杯の方が自分には合っていること、そして物価が安そうだった為です。
慎重な学校選び
こちらに来てからは、まず語学学校選びに徹しました。オークランドにはかなりたくさんの学校があり、皆さんもどの学校がどんな特徴があるのかとか、言い始めたらキリがないですよね。私も実際に7つの学校のトライアルレッスンに行き、最後は直感でワールドワイドに決めました。ワールドワイドに通い始めてまず思ったのは、こちらの語学学校は日本の英会話学校等と全く違うということです。こちらの方がもっと学校っぽいと言いましょうか、しっかりと集中して英語の勉強をしているなと感じます。そして授業自体が英語になりますので、例えば質問をする時も英語でなければなりませんし、この英語オンリーという環境が良いと思います。
ワールドワイドという学校
ワールドワイドでの授業は、1週間ごとにテーマが決められており、例えば今週はquantityのテーマとして、enough,、a lot等の違いを学んだりします。午前中はグラマーの授業でそれらについてより深く理解を含め、午後からはそれらを使いこなしたゲームをしたりして、その単語の使い方に慣れるようにします。午後の授業では、実際に日常で使えるようにペアやグループでのデイスカッションの機会が多く設けられています。面白いのが、ワールドワイドの授業は、歴史や環境問題を題材にしたクラスがけっこうあり、英語だけでなく、そういった分野での知識も身につけられますし、面白い課題が多いです。こういった部分は日本の英会話スクールとは違うスタイルだと思いますね。ただこういう題材は、興味があるものであればけっこう話せるのですが、全く興味がなかったり予備知識がなかったりするものですと、かなり苦戦しますね。その点、他国から来た生徒達というのはかなり積極的で、とりあえずしゃべりますからね。その点は日本人とは違うなあと感じるところです。そう言えば、ワールドワイドは他の語学学校と比べて生徒の国籍がとても豊かだと思います。たいてい私が見学に行った他の語学学校は、アジア人が多い所が圧倒的でしたが、ここは南米を始めヨーロッパ、中東からの生徒等、色々な国籍の友達に囲まれて勉強するという環境もとても刺激がありますし、英語を話さねばならない環境にあるのもとても良いと思います。
ワーホリの後には
ワールドワイドに通い始めて2ヶ月になりますが、今の段階でやっと少し耳が慣れてきたかなという感じがしますが、まだまだ英語の勉強は足りないと実感しています。そこでニュージーランドを出た後に、フィリピンに寄って住み込みで英語を勉強できるという方法もあると聞いたので、そういった選択肢も考え中です。そして日本に帰国後には、また新たに就職活動をしていくことになると思いますが、その際にはぜひここニュージーランドで養った英語力を活かした仕事ができればと思っています。英語とかかわり合える機会ができたのも運命だと思っていますし、ぜひこれを機会に昔から心のどこかで抱いていた“英語ができたら、、、”という思いを今度は、“英語ができて良かった!”と言えるように変えていけるように、残りのワーホリ生活を充実したものにしていきたいと思います。
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