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Vol.49 時代を飾るキウイ

サンプルイメージ  

 

 

レストラン・ケータリング会社経営 David & Harbans Williams夫妻
心に残るひと時を体験していただく為の時間と労力は惜しみません。
ニュージーランドで「エレガント」な女性を見かけることは珍しい。ハーバンズ・ウィリアムスはコスモポリタンな雰囲気を持った、知的でエレガントな女性だ。黒髪美人の彼女と、夫デイビットの日焼けしたブロンドが対照的で、目をひくカップルだ。いたずらっぽい少年らしさを残すデイビッドと優しいまなざしで見守るハーバンズは仕事でも私生活でもベストパートナーだ。

 この二人が率いるRelish Groupは世界的にも超トップクラスのケータリング/イベント会社。APEC、アメリカズカップなど、ニュージーランドが海外のVIPをもてなすイベントの裏には必ずRelish Groupの名がある。各国の首脳たちやメガヨットのオーナー達をも魅了する完璧な味、サービス、そしてプレゼンテーションを誇る。そのレベルの高さは言うまでもなくニュージーランドのトップ。このグループの傘下にはホブソン・ベイの「ピノ」、ドメイン公園内の「ウィンターガーデン・パヴィリオン」、ウェストヘブンマリーナのシーフードレストラン「ポントゥーン」、アオテア・スクエアのアジアン・レストラン「オピウム」などがある。レストランでのカジュアルなランチからウェデイング、数千人規模の大パーティに至るまで、彼らの手にかかると、まるで魔法にかけられたように日常離れした世界に引き込まれてしまう。

サンプル

  

David & Harbans Williams
ディビッド & ハーバンズ ウィリアムス夫妻

レストラン・ケータリング会社経営 Relish Group, Glorious Food

ウェリントン生まれ。シェフとホテルマネージメントを学んだ後、21歳の時にクイーンズタウンに南島初のピザレストラン、The Cowをオープン。以後続々と人気レストランをオープン、イベントのケータリング会社Glorious Foodを設立。

Harbans Williams - Relish Group Director
シンガポール出身。1981年にニュージーランドに移住し、旅行代理店を始める。その後ニューマーケットにタンドゥーリをオープン。デイビッドど共にRelish Groupを設立、結婚。
Pinot 231 Orakei Road Remuera 522-3900
The Pavillion Domain Drive, Auckkland Domain 303-0627
Opium 291-297 Queen Street, Aotea Square, Auckland 379-0888
Pontoon 11 Westhaven Drive, Westhaven, Auckland 373-5766


ひと時の夢の空間を演出

インタビューを行ったのはヘッドオフィスのある、ファンクション場「ピノ」。どの窓からも美しい景色が広がるエレガントな空間は結婚式やイベントの人気スポット。インタビュー中にも、ここで結婚式を行うと見られる、上品な若いカップルが打ち合わせに訪れていた。「2007年の予約も既に入っているんですよ」とハーバンズが話す。オークランドのCBDからわずか5分で、この環境。シンプルな室内は用途に応じて、どのような装飾でも可能だ。「我々のヴェニュー(会場)は白いキャンバスのようで、どのようにでも味付けできます。私たちのアート・コレクションから、その場所に合った美術品や調度品を配置するようしています」と言うのはデイビッド。
 レリッシュ・グループのイベントやレストランに共通するのは、洗練された味、スタッフのプロフェショナリズム、そして人々を引き込む空間演出。「お客様がその場に足を踏み入れた瞬間から、お帰りになるまでの時間を完璧に演出することが我々の役目です。その為、サービスは過剰にならずに、隅々まで行き届いていることが大切です。その場の体験を他の選択種よりもはるかに魅力的なものにしなくてはいけないのです」とデイビットは語る。
 レリッシュの世界を体験したければ、様々なレベルからのアプローチが可能だ。オピウムのバーで飲んだり、ドメインのパヴィリオンでアイスクリームを買うことだけでも、レリッシュの世界に足を踏み入れることになる。また、彼らがプロデュースしたパーティに出席したり、会社のパーティのケータリングや傘下の会場で結婚式を行えば、レリッシュの世界に浸ることができる。
 「我々の仕事はファーストフードやコンビニエンスとは違います。お客様が心に残るひと時を体験していただく為の時間と労力は惜しみません。この仕事には営業時間はないようなものです。パーティは夜明けまで続くこともあります」とハーバンズが言うだけあり、イベントが円滑に運ぶ為には「かかるだけの時間」が、かかるのだ。
 「非日常」という言葉がレリッシュには良く似合う。彼らのレストランやイベント会場の環境には、リゾートの空気が漂う。「オークランダーが自分の街の中でツーリストになれるようなセッティングを選んでいます」というデイビッドの言葉通り、マリーナの「ポントゥーン」、公園内の「パヴィリオン」など、シチュエーションは重要な要素の一つだ。アオテアスクエア内の「オピウム」も、階段を登るアプローチから、街の雑踏から解放され別世界が広がる。「人々がレストランに来るのは当然食事の為ですが、それと同時に『体験』の為に来るのです」と彼らは言う。

広がるレリッシュの世界

「私たちのビジネスでは、常に次の世代の動向に敏感でなくてはいけません。彼らが将来的に顧客になる訳ですから」とハーバンズは言う。その為、二人は常に世界にアンテナを張り巡らせ、ライフスタイルの変化にも敏感だ。より健康的で自然な食生活が求められている今日、アジアの影響は著しい。
 「メディアは有名シェフを神様のように取り上げますが、食事はスノッブな物ではなく、楽しむものであるべきです」とデイビッドは言う。ハーバンズも「人々は食事をとる時に、その一皿にどれだけの手間と愛情がかけられているかを忘れがちです。調理の時だけではなく、素材を育てたり、土を耕す時から全ての素晴らしいものは愛情と努力なしには生まれないのです」と付け加える。
 NZでは頂点を極めたレリッシュ・グループ。当然海外へも目を向けている。「私たちのビジネスには、より大きな人口が必要です。オーストラリアや南太平洋、アジアは既に視野に入れています」とハーバンズは語る。また、NZ国内でも現在様々なプランが進行中だ。「次のプロジェクトはモダン・アジアンレストランの『ミスター・チャウ』を開くことです」とデイビッドが教えてくれた。「これまでは食を中心に展開して来ましたが、ホスピタリティ全般、ライフスタイル提案にも興味があります。レリッシュのホテルやリゾートの可能性も構想中です」と期待をさせる。
 「最近はやっとNZ人のメンタリティーも変わって来ました。一昔前まではアジア人からのサービスを拒む傾向がありました。最近は我々の会社でも、アジア人のスタッフを大幅に増やしています。私たちのマルチカルチャーなパートナーシップに見られるように、この国でもグローバルな意識が高まっているのです」とハーバンズは語る。

会社でも家庭でもベストパートナー

ハーバンズとデイビッドは21年前にハーバンズのレストランで出逢った。当時、デイビッドは「グロリアス・フード」というデリとケータリング会社を営み、ポンソンビーのイタリアンレストラン、プレゴなどをオープンさせ、シェフとしてニュージーランドの食業界に新風を吹き込んでいた。
 シンガポール出身のハーバンズは、オークランドにインド料理店がないことに目をつけ、レストランを営んでいた。「レストランビジネスに関しては全くの素人でしたが、インドへ行き、シェラトンホテルから3人のシェフを引き抜き、NZ初のタンドゥーリオーブンを輸入して、ニューマーケットで『タンドゥーリ』をスタートしたのです」とその頃の模様を話す。「80年代のニュージーランドは本当にまだ何もありませんでした」と二人は口を揃える。「シャンパンフルートや、銅鍋もニュージーランドでは手に入らず、全てシドニーから調達していました。スライスされたスモークサーモンも手に入らず、いつも自分でスライスして結婚式で出していました」とデイビッドも言う。
 1986年に、二人はドメインにあるウィンターガーデン・パビリオンをオープンした。その後、ケリハー、ピノ、ポントゥーン、オピウムと数々の新しいプロジェクトを立ち上げた。1999年のAPECでは各国の首脳たちを迎える29のイベンドを取り仕切り、一躍その名を広めた。 
 NZを訪れた、プラダやヴィトンなど世界の大ブランドからも、「世界中どこへ行っても、ここまで高いクオリティーのイベントは体験したことがない」と評価されているレリッシュ・グループ。その成功の秘訣は、彼らの「完璧」へのこだわり、そして二人が仕事に費やす時間と愛情の賜物だ。「我々には子供がいない為、ビジネスライフがファミリーライフなのです。社員は私たちの子供のようなものです。この家族のような環境が社員の忠誠心を高めるのではないでしょうか」と二人は語る。
 社内ではデイビッドがCEOで、リーダーシップをとる立場だ。ハーバンズの役割は全て円滑に運ぶようアレンジすることだ。「僕は毎日ハーバンズに山ほど仕事を言いつけます。時にはフロアに出てテーブルをサーブさせる事もある。それを全てこなすのが彼女の役目。僕の役目は、彼女にやらせる仕事を考えることです」と冗談っぽくデイビッドが微笑む。「彼はビジネスマンであると同時に、アーティストなので、いつも後始末が大変なのです」とハーバンズも切り返す。
 仕事でも家庭でも、お互いをサポートする二人。「彼女はワイルドだった私をおとなしくしました」とデイビッドは言う。「彼のエネルギーとモチベーションとポジティブな考え方には大きく影響されました」とハーバンズは言う。二人のヴィジョンが更に膨らみ、レリッシュの世界がこの国の人々の生活を更に洗練された、豊かなものにしていくことは確実だろう。


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