Vol.120 英語で学ぶ - ニュージーランドで英語留学 |
1年のニュージーランド語学留学も終盤に差し掛かり、来たときは全くしゃべれなかった英語にもずいぶん自信がついたさおりさん。10ヶ月余りでElementaryからUpper Intermediateまで順調に進んできた。間違いを恐れず、とにかく口に出して話すように心がけているのが成果をあらわした。そんな彼女に留学を成功させる秘訣を聞いた。
母と弟もそれぞれ全国大会で上位入賞したバドミントン家族。
Julie Shinyei先生は日本で教えていた経験がある。
クラスのプロジェクトとして短編映画を作り、Face Bookに載せた。
少人数のクラス。6人から、多くても12人。
多国籍なミックスクラス。
毎週木曜日には、発音、文法、会話、などの選択科目を履修することができる。
ステージのスターとやりとりしたい
2年ほど前、立て続けに2回、海外アーティストのライブに行きました。Back Street Boys とTaylor Swift。コンサートはとっても良くて楽しかったのですが、2回ともステージで彼らが何を言っているのか私にはまったく分かりませんでした。たまたま私の周囲にいた外国人が、大声でステージに何か言葉を投げかけたんです。ステージ上のアーティストは、それを笑って受け流して、またそれを客席側が突っ込む、といった感じでした。軽い笑いが起きとってもいい雰囲気でした。何がやり取りされているのか不明な私も楽しくなるようでした。それがキッカケなんです。英語ができるようになりたい、と思ったのは。 5週間ごとにレベルが上がるチャンス
今年の1月にオークランドに到着。Queens Academic GroupのGeneral English Courseに入学しました。私は高校時代、英語が苦手であまり勉強が好きでもなかったので、ニュージーランドに着いたときは英語が全くしゃべれませんでした。まず、一番下のレベルのクラスに入りました。最初しばらくは学校で紹介してもらったホストファミリーに滞在しましたが、ファミリーは英語でコミュニケーションができない生徒に慣れていたのか、とても優しく辛抱強く接してくれました。とても助かりました。 間違ってもいいから話すのが大切
ここの授業はスピーキングが多いですが、何か課題に対して、みんなでディスカッションをするという感じです。たとえば、「ゲイのカップルについて」とか、「年の差の大きく離れたカップルについて」など。結構奥の深い、難しいテーマですよね。先生が勝手にクラスを肯定派、否定派の2つのチームに分けて、意見を言い合う形で授業が進められます。自分の本当の意見に関係なく、肯定、否定の根拠を考えて言葉にするのでなかなかたいへんです。そんな時、南米から来ているクラスメートはとにかくすぐにしゃべりだします。言いたいことが自分の中ではっきりしていなくても、とにかく話し出す。そして、話しているうちに意見をまとめていく、というスタイルです。日本人やほかのアジアの生徒はそうではありません。頭の中で意見をまとめて言いたいことを整理してから、文章にしてから、話し出します。だから、南米の生徒からいつも一歩出遅れてしまいます。面白いですよね。文化の違いって。 この記事を読んで、ニュージーランドで語学留学したいという方は、下記のお問い合わせよりイーキューブのキャリアアップ留学センター「イースクエア」までご連絡ください。
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