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Vol.140 YUKA O'SHANNESS / NZでファッションデザイナー

sinkyuushi

YUKA O'SHANNESSYさん
ファッションデザイナー
トレンドにとらわれない自分流のファッションをニュージーランドで

AUTを卒業後、いくつかのショップで仕事をし、ついに自分のブランド、YUKA&TRISTANを立ち上げた。結婚、妊娠、出産を経て、現在は子育てをしながら、ブランドを広めていく彼女にインタビューに応えてもらった。

aic【Profile】
YUKA O'SHANNESSYさん / ファッションデザイナー
1979年生まれ。千葉県出身。小学生のころから22歳までマラソンの選手。高校卒業後は実業団で数々のメダルも獲得。引退後、ニュージーランドに。AUTでDiploma of fashion design を2007 年に卒業。(今はこのコースはなく今のDegree of fashion design にあたります。)ファッションを学、自分のブランドを立ち上げた。現在は、2児の母親。

YUKA&TRISTAN
www.yukaandtristan.com
(9月には、撮影を終えたばかりの5回目のコレクションが見られます。)
YUKAさんの過去の記事はこちら
http://www.ecube.co.nz/content/view/427/53/


Photographer - Yuki Sato
Make-up - Katie Melody Rogers
Hair airtist - Yuki Arbuthnot


  ファッションデザイナー
   
  ファッションデザイナー
  コレクション4によるもので村上春樹の1Q84をの一部のストーリを引用、インスピレーションを受けてキャンペーンようにストーリを作り上げ撮影した写真
   
  ファッションデザイナー
  コレクション4によるもので村上春樹の1Q84をの一部のストーリを引用、インスピレーションを受けてキャンペーンようにストーリを作り上げ撮影した写真
   
  ファッションデザイナー
  (写真上下)8月中旬にリリースされる新作、この作品のテーマは、NZの画家Bill Hammonds とSparklehorse "It's a wonderful life"の曲からのインスピレーションを
  ファッションデザイナー
   
  ファッションデザイナー
  コレクション2のポスターとなったイメージ かつて、イギリスに存在したガラスでできたオアシス、"Crystal Palece"。その建物のエンジニアに関わったSir Joseph Paxtonが、火災で燃えてしまう悲劇を目の当たりにするという歴史的なストーリをコレクションのコンセプトに、タイトルDear Joseph …
   

AUTでの就学、その後の就職
ファッションの勉強をしようと思ったのは、おそらく、幼い頃に母が私に洋服を作ってくれたりしたことがきっかけだったのかもしれないです。 ニュージーランドに来たのは、友人がいたから。そして、AUTに入学。新しいことばかりで大変でした。そして、2年目に妊娠していることが発覚しました。教授に相談すると、カリキュラムを少し早くすれば、きちんと卒業できる、とのことで夜遅くまで作品を作ったりしてましたね。そして、無事卒業し、出産も終えました。 子育てが少し楽になった頃、学生時代の友達がオープンしたお店で服を置いてほしいと声をかけられYOTOというブランド名で服を1年半ほど服を置かせてもらっていました。 2011年に日本で東北震災が起こった時には、何か力になりたいと思い、義援金募集のため、日本の国旗をテーマにした服を作りました。また、これをきっかけに、現在のブランド、YUKA&TRISTANを立ち上げました。TRISTANというのは、私の夫です。2012年の冬には、学生の時から働いていたPonsonbyにある 「Miss Crabb』と、 Kロードにある「Children Of Vision」というショップに自分のブランドを半年ほど置かせてもらっていました。

ニュージーランドのファッション
当然ですが、ファッションって国によって様々な傾向がありますよね。例えば、日本のファッションは、毎年「トレンド」があって、多くの人がそれを取入れています。ファッション誌を見ても一目瞭然ですよね、「今年のトレンドは~」などのタイトルがしばしば見られます。ニュージーランドはどちらかというと「自分に似合うものを着る」人が多いように感じます。自分に似合うスタイルを知っているんです。実は私自身もファッションについての考え方は、ニュージーランドに来て変わりました。日本では、やはり人口も服を作る工場も多いし、製品を売るお店も多いので、価格競争が発生します。でもニュージーランドはそうではなく、作られる数が限られているんです。ですので、単価も当然上がります。でも地元のブランド、デザイナーを地元の人達がサポートする傾向がニュージーランドでは強いというのも感じます。 一つのコレクションができるまで、その都度、コレクションのコンセプトを決め、それに基づいた分野で幅広くリサーチをし、デザインをしていく、デザインを何度も書き直して、加工していく。そして、色/生地を選び、パターンをひいて、裁断し、縫っていきます。パターンから構成まで、一つのデザインが納得いく仕上がりになるまでには、何度も繰り返しやり直します。服作りはこういった過程になりますが、必ずしも一つのイメージから一作品というわけではなく、コレクション全体に一貫性を持たせるためにデザイン前のコンセプト作りに重要視しています。コンセプトのアイデアは様々で、身の周りの事、興味あるもの、建物からイメージしたり、また、個人的に小説家の村上春樹さんの作品がすきなので、彼の小説からイメージしたりもしました。4回目のコレクションでは、彼の1Q84という小説の物語を引用し、2つの月をイメージして服を作ったり、コレクションの撮影時に本に登場するシーンを重ね合わせたりさせてみました。それぞれのコレクションで、毎回インスピレーションやコンセプトが変わるんです。私の本質は、たくさんのDetailを表現したかったりするのですが、できるだけミニマムのデザインに仕上げるようにしています。そうすることによって、生地の素材が引き立ったり、形がキレイに見えるたりするんです。今では、ミニマムでありながら、綺麗なラインの表現力のある服作りが、私の目標です。ターゲット層としては、幅広い年齢層の方に気に入ってもらえるようなものを作りたいですね。また、一つの服で3通りも4通りの着方があったりして、遊び感覚で着られる服、着て自信の持てる服を作れたらと思ってます。服を作るのにどれくらい時間がかかるかというと、コレクションとして今のところ大体10~20着くらいを約1~2か月で仕上げます。

デザイナーとして、母として
2人の娘がいるので、どうしても午後3時以降は、母親業になります。ですので、現在は、自分のブランドに関しては、時間に融通の効くオンラインがメインなんです。娘達が大きくなり、手がかからなくなった時にもう少し余裕を持てるようになったら、自分のブランドをお店に置かせてもらったり、夢の夢ですが、いつか、お店を持てればと思っています。お店を出す事ができればPonsonby辺りが、素敵ですね。 私の母は、専業主婦でした。それはそれで素晴らしいと思いますが、子どもに「働く母親」を見せるのも良いかな、とも思います。彼女達が大きくなって、仕事に就く際に、何か良い影響になればと思っています。いまは、自宅にある私の作品を見て、それが特別なものと小さいながらにも分かっているのか、作品に触れず、「わあ、キレイ!」と言ったり、友達が遊びにきた時も慎重に扱っているのが分かります。親子の間にも、尊重し合えるものを持つことって大事だと思うんです。 将来は、ファッションデザイナーと呼ばれるより、アーティストと呼ばれるようになりたいですね。色んな分野にお友達がいるので、ファッションと例えば、ペインターとのコラボも面白そうです。服だけを扱っているお店より、アートをバックグラウンドにし、その空間に、自分のデザインの作品をアートの一部として置くことができれば素敵だな、と思います。

Karen Walkerでの事務所インターンシップ
AUT在学中に、Karen Walkerの事務所でインターンシップをする機会に恵まれました。とくかく経験をつみたかったんです。その当時は、まだ学生でファッションの勉強のまっ只中だったこともあり、緊張もしていました。彼女は忙しく、あまり直接話をする機会がなく、世界的に有名なKaren Walkerってどんな人なんだろう、って思っていたのですが、彼女、とても親日家なんです。そしてものすごく気さくな女性なんですよね。Karenさんが服を作る過程を実際にみることができたのは勉強になりましたし、彼女の事務所でのインターンシップは、私のキャリアにとって良いステップになりました。

この記事を読んでファッションデザインを学んでみたい方、ニュージーランドへ留学したい方は下記のお問い合わせよりイーキューブのキャリアアップ留学センター「イースクエア」までご連絡ください。

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