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Vol.149 ニュージーランド・バリスタチャンピオン2014

Sheena

Hanna Teramoto / 寺本寛子
ニュージーランド・バリスタチャンピオン2014
日本人バリスタとしてニュージーランドのコーヒー業界に貢献できる事

ニュージーランドのバリスタ選手権で日本人が優勝した。日本人としては史上二人目のニュージーランド・チャンピオンであり、日本人のバリスタとしての資質が高い事が証明された。
2014年大会のチャンピオン寺本寛子さんは、カフェ巡り好きが嵩じてバリスタの世界に入った。4月にシンガポールで行われたアジア太平洋選手権でも優勝し、6月のイタリアでの世界選手権へ向けて日々練習を重ねている。近年ニュージーランドでバリスタに興味を持つ日本人も増えている事から、将来は日本人バリスタの受け入れ体制を作って行きたいと語る。

Hanna Teramoto【Profile】
Hanna Teramoto 寺本寛子
ニュージーランド・バリスタチャンピオン2014
5歳からの4年間をオーストラリアで過ごす。日本に帰国するが高校一年から再びオーストラリアへ。日本に戻り、成蹊大学文学部英米文学科卒。テレビCM制作会社に勤務の後、2007年にニュージーランドに移住。2009年より国内のバリスタコンペティションに参加。昨年の準優勝を経て、今年優勝。現在Espresso Workshop (19 Falcon St, Parnell)に勤務。


  バリスタ
   
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カフェ好きから始まった

日本にいた頃から主人と一緒にカフェを巡るのが好きで、ニュージーランドに移住後、将来は漠然と自分たちでカフェをやりたいなと思っていました。クライストチャーチに住んでいた当時、そんな夢の実現の第一歩として、まずはカフェで働くことを考えました。しかし少し調べてみると、どこのカフェも求めている人材はバリスタ経験者ばかり。全くの未経験だった自分には応募条件をクリアすることすら困難だったのです。途方に暮れていたおり偶然見つかったのが、ある日本人女性がやっていたバリスタのプライベート・トレーニングでした。初めて触れたエスプレッソマシンは家庭用でしたが、そこで懇切丁寧な指導を受け、バリスタに必要とされる最低限の知識と技術を学びました。その直後、幸運にもオープン間近の新しいカフェで採用が決まりました。はじめは業務用のマシンに慣れるのに苦労しましたが、日々の仕事をこなしていくうちに段々とコーヒー作りにのめり込むようになりました。こうしてバリスタを志す気持ちが徐々に高まっていったように思います。

コンペティションの常連に

クライストチャーチのカフェで働いている間、当時ニュージーランド第3位のバリスタ、河野英幸さん(河野さんの記事はイーキューブ105号で閲覧可。 "/"www.ecube.co.nzへ)と出会いました。たまたま私が働いていたカフェで使っていたコーヒー豆が、河野さんが働いていたロースタリーから仕入れていたものだったということと、同じ日本人ということもあり、たいへん懇意にさせていただいていました。2008年、そのロースタリーでインハウスのコンペティションが開かれることになり、河野さんから強く誘われて出場しました。小さいながらも初めてのコンペティションだったので必死に練習をし、そして優勝。今思えば、このときの懸命の努力と小さな成功が、その後の自分のバリスタ人生を大きく左右するきっかけとなりました。 そのまま今度は2009年のニュージーランド国内大会に出場することになり、それからは大会に向けて河野さんと一緒に練習しました。結果はクライストチャーチの地区大会で5位でした。2010年にやはり同地区大会で6位となった後、オークランドに引っ越すことになりました。2011年はコンペティション出場を見合わせましたが、シティにある国内トップバリスタの経営するカフェで働き始めたことから、翌2012年にコンペティションへの挑戦に復帰することになりました。その年はセミファイナルまで進み国内7位の結果を得ましたが、さらなるステップアップを目指して、現在勤務するEspresso Workshopで働き始め、2013年にファイナル進出、準優勝を勝ち取ることができました。このときのニュージーランド・チャンピオンは同年世界大会で5位に入った実力者。それ以来、彼を目標に試行錯誤を続け、ついに今年優勝することができました。 バリスタチャンピオンシップは、コーヒーの味と淹れるテクニックを競います。エスプレッソは豆の種類、焙煎法、挽き方、抽出する速度・時間で味が大きく変わって来ます。審査員はテクニックをジャッジする人が2人、味をジャッジする人が4人います。与えられた15分間にエスプレッソを4杯、カプチーノを4杯、自分のオリジナルドリンク4杯の計12杯のコーヒーを作ります。数ヶ月に渡る準備段階は、豆選びから始め、焙煎を調整し、味を確立していきます。コンペティションでは、その豆を挽き、コーヒーを淹れながら、どんな味なのかを説明します。今回、私の選んだコーヒーはエチオピア産で、グレープフルーツの味のする豆を選びました。

コーヒーのトレンド
コーヒー業界では数年前から「サードウェイブ」というトレンドが来ています。それは良質な豆の特徴を引き出すために焙煎を浅くして、豆が本来持つ酸味を楽しむことが特徴となっています。そのため、ソフト・ブリューと言われる、エスプレッソではない、フィルター等で入れるコーヒーが目立ってきています。日本の喫茶店で淹れられているフィルター・コーヒーも、いわゆるソフト・ブリューです。この傾向はアメリカからはじまり、現在は世界中へ広がっています。ニュージーランドのカフェでも、ハリオV60等のフィルター・コーヒーを淹れるところも少しずつ増えて来ました。

今後の目標
3月、ウェリントンで行われたNew Zealand Barista Championshipでの優勝を経て、4月にシンガポールで開催されたFHA (Food & Hotel Asia) Barista Challenge 2014 にニュージーランド代表として出場し、優勝しました。次は6月にイタリアで行われるWorld Barista Championshipが控えています。 最近は、バリスタになりたいという日本人の方からの訪問を受けるようになりました。そのため、時間はかかるかもしれませんが、ニュージーランドのコーヒー事情が分かる情報を発信できたらと思います。中にはニュージーランドに住んで、バリスタになりたいという方もいます。今後はそんな方たちの受け入れができる様な体制を作って行かれたらと思っています。 今、興味を持っているのはSCAA (Specialty Coffee Association of America) の主催している資格プログラムです。このインストラクターの資格を取得すると、世界の基準とも言えるSCAAのプログラムで、正規トレーナーとして働くことが認められます。ですので、世界大会が終わったら検討しようと思っています。 世界大会が終わったら、もうコンペティションは卒業する方向で考えています。今後はニュージーランドのコーヒー業界の底上げに尽力できたらと思っています。


この記事を読んで、バリスタに興味がある人、ニュージーランドでバリスタの勉強をしたい方は下記のお問い合わせよりイーキューブのキャリアアップ留学センター「イースクエア」までご連絡ください。

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