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Vol.152 ラグビー留学 / Game on English

石見智翠館高等学校 7人制女子ラグビー部

7人制女子ラグビー部
石見智翠館高等学校(いわみちすいかん)
Game on English

 ニュージーランドが得意とするラグビーと英語教育。この二つが教育省のEducation New Zealandによって日本とニュージーランド間の教育プロジェクトとして取り上げられ、Game on Englishと名付けられてスタートした。2019年に日本で行われるラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピックで日本とニュージーランドがスポーツ(特にラグビー)を通して交流を深めることが目的だ(オリンピックでは7人制ラグビーが正式種目)。
Game on Englishは7月の安倍首相のニュージーランド公式訪問に合わせて紹介され、その際ラグビーの練習を披露したのが島根県の私立高校、石見智翠館高校7人制女子ラグビー部だった。Game on Englishのスタートに先駆けて、Education New Zealandが同ラグビー部を英語の勉強とラグビー体験のためにニュージーランドに招待していたのだ。
ラグビー部員たちの英語の勉強とラグビー体験について監督の磯谷竜也先生に伺った。

 

【Profile】
石見智翠館高等学校
7人制女子ラグビー部
2011年4月創部。歴史と伝統のある男子ラグビー部を手本に、2016年のリオデジャネイロ五輪で正式種目に採用される7人制ラグビーで日本代表を輩出することを目標に設立された。全国からラグビーをやりたい女子が集まるほどの知名度を誇る。全国選抜大会でも二連覇中。

 


千載一遇のチャンス
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Game on Englishのお話をいただいた時には、全国から優秀な選手が選ばれてニュージーランドに派遣されると聞いていたので、うちの学校からは何人かが選ばれればいいなと思っていました。そのためには電話での面接にパスしないといけないので、候補選手に基礎的な英会話を勉強しておくように伝えてありました。ですが、ふたを開けてみたら、うちから10人が行くことになったので驚きました。ちょうど期末テストも終わった時期でしたし、8月1日から全国大会もあるのでタイミングも良く、なかなかないチャンスだったのでできるだけ多くの人数を派遣してやりたいと思っていたのです。この派遣は6月末から7月末まで1ヶ月間ありました。出席は学校側から理解をもらって特別に免除してもらいました。もちろん出席していなかった分の勉強は帰国してから各自で勉強しなければなりませんが......。 ニュージーランドでは全員がホームステイをします。午前中9時から12まではAIS(Auckland Institute of Studies)で英語の勉強、午後はラグビーの練習でオークランド・ラグビー協会指導のラグビーアカデミーで汗を流します。 AISでは、ホームステイをしながら、10人が初日のレベルわけテストの結果で4クラスに分かれて他の国からの留学生と一緒に英語の勉強をしています。学校で習ったことを、ホームステイとの会話やラグビーのトレーニングの際に実際に活用しているようです。日本での英語の授業ではつまらなそうにしている生徒たちが、積極的に、また楽しそうに授業に参加している様子を見ることができ、非常にうれしく思います。 また、ラグビーアカデミーでの練習では、ジムでの筋トレとグラウンドでのボールを使った練習がミックスされています。金曜日は試合が組まれ、地元の女子チームと7人制の試合を行います。

全国からラグビー女子が集まる

石見智翠館高等学校7人制女子ラグビー部は創部してまだ4年目です。ですが、全国からラグビーをやりたいと元気な女子が入学して来ます。部員は現在30人。創部当初は新入生4人と在校生の2年生ひとりの5人から始まりました。 今回は30人の中から10人を派遣するにあたり、人間性や英語力を考慮し、プレーを点数化して選びました。人数の関係からこのプログラムに参加できない生徒もいたのです。ですから、はっきりとポイントが足りないと示さなければ納得させられなかったのです。点数化には賛否の声もありますが、そうすることによって足りない部分、練習を積まなければいけない部分がはっきり分かります。結果的に選んだ10人は上級生ばかりではなく、1年生を含む全学年の選手となりました。 石見智翠館高校は男女ともにラグビーが強化指定スポーツとなっており、毎年クライストチャーチのセント・ビーツ高校で春休みから9月までの半年間のラグビー留学を実施するほどです。今年は男子5人、女子1人が参加しています。高校の寮に滞在し、ラグビーと英語(ラグビーの英語)を集中して学びます。日本で勉強していなかった分は帰国後にがんばって単位を取るという決まりです。数学だけは現地の日本人先生から日本の数学の授業をしてもらいます。 学校がラグビーに力を入れるのはラグビーが教育に向いているスポーツだからだと思います。ラグビーは身体を張ったり、痛みやリスクを伴ったり、仲間を助けるなどの要素が強いスポーツだからでしょう。ポジションによる役割がはっきりしていて、足りなくなったところを補い合う共感性の高いスポーツだからです。試合でいいタックルが出ると敵味方関係なく、観客がどよめきます。ラグビーが他のスポーツと違うのはそう言うところです。それがあってラグビーをやりたいと思う部員もうちには多いですね。

女子7人制ラグビー

私は監督ですが、ラグビーの経験はありません。高校では数学を教えています。石見智翠館高校で男子ラグビー部の部長としてはじめてラグビーに関わりました。遠征に行ったり、試合を見学したりしているうちにラグビーに興味を覚え、女子ラグビー部創部翌年から監督に就任しました。 女子ラグビーとは言っても練習内容は男子と変わりません。ですが、メンタル的な部分は男子と違ったケアが必要になります。過去に女子の多いクラスの担任をやっていた経験が活きていると思います。 7人制ラグビーが15人制ラグビーと違うところは全員が何かしら仕事をしていなければいけないことです。15人制と同じ広さのフィールドに7人しかいませんので、さぼってはいられません。倒れてもすぐ立ち上がってディフェンスに入ったり、ボールを追いかけたりしなければならないのです。ですから、試合の分析が大切になります。各選手のプレーをデータ化し、強いポイント、弱いポイントを数値ではっきりと出すのです。そうすることによって客観的に納得できます。女子は男子よりもデータに納得してくれますね。「何であの子が、、、」と不満に思う場合も、データがあれば納得してもらえます。そして、そのデータを元に足りない部分を補強すればいいのです。

青タン(アザ)にもめげず、美脚よりもたくましい脚

石見智翠館高校の周辺、島根県江津市渡津町はあまり遊ぶところがありません。学校の近くにコンビニがあるくらいで、勉強とラグビーには最高の環境にあるんじゃないでしょうか? 神奈川県から入学した女子ラグビー部の生徒の父兄から「インドよりも遠い」と形容されたほどです。 入部する子たちは兄弟や父兄がラグビーをやっていたり、やってみたらおもしろかったと言ったり、ラグビー好きなんですね。そこまでしてラグビーをやりたいと言って入学して来る子たちなので、試合でできる傷やアザはあまり気にしません。筋トレも積極的にやりますし、美脚よりも、ラグビー向きの筋肉の身体になりたいと意欲満々です。そのあたりは男子と同じ考え方を持っていますね。 現在高校女子のラグビー大会は7人制に限られ、春の12チームによる選抜大会、夏の9チームによる招待制大会の2大会しかありません。私たちはこの二つの大会で優勝することとひとりでも多くの選手をオリンピックの代表選手に送り込みたいと思っています。

Game on English - 2019年に開催されるラグビーワールドカップと2020年の東京オリンピックで日本政府が若い世代に英語の上達とスポーツ界の底上げを図る中、ラグビーと英語教育を得意とするニュージーランドが国を挙げて日本政府の取り組みをサポートする国家間プロジェクト。2020年をめどにニュージーランド政府、教育省のEducation NZが日本政府、ラグビーと英語教育に関わる各組織と人的交流、情報交換を強く押し進めて行く。



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