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Vol.79 Career up in NZ ニュージーランドでホスピタリティ留学、カフェへ就職

Hiroshi Tomonari 友成 広吏さん Hiroshi Tomonari 友成 広吏さん
Ultra Lounge Café Staff

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オークランドからずっと南西、タラナキ山がそびえるタラナキ地方は日本映画『ラストサムライ』のロケ地として名を有している。その中心地、海あり山ありの美しい街ニュープリマスで、地元客で賑わうカフェのスタッフとして働く広吏さんはNZ生活7年目。近く、Duty Managerの肩書きを背負う予定で忙しい日々が予想されるも、やってみたいことは何でもチャレンジしNZ生活全てを楽しみたいという広吏さんにお話を伺った。

Hiroshi Tomonari 友成 広吏さん【Profile】
1979年12月24日生まれ。横浜市出身。2001年NZ入、現地で英語学校の手配をし一年間を過ごす。その後、さまざまなタイミングからPIHMS(Pacific International Hotel Management School)のInternational Diplomas in Hotel Managementコースへ。休学、研修期間を含め3年後コースを修了し、現在のカフェでの仕事に至る。Duty Managerへの昇進予定。自由な時間はサーフィン、サッカー、スケートボード、ジョギング、水泳、ポーカーなどの他、最近購入したギターを弾くこと。


Hiroshi Tomonari 友成 広吏さんただ手段としての英語が欲しかった
日本に住んでいた時から海外で英語を勉強したいと思っていて、その頃たまたま姉がニュージーランドに住んでいたので留学先として選びました。英語の勉強は自分の将来のために何かしらの形で役に立つだろうと、はっきりした目的もなく疑問に感じながら、必要性だけを重視していたのかもしれません。生き抜くための自分の特技というか武器になるようなものを探していたんですね。あとは洋画や音楽を通して海外の文化にも興味がありましたし、まだ自分が中学生ぐらいの時に姉が字幕なしで映画を観ていたのを、傍から見て不思議な気持ちでいましたね。その光景は今でも覚えていますし、自分にとってはちんぷんかんぷんのことを姉は理解できているということに、すごいなぁと憧れていたように思います。

Hiroshi Tomonari 友成 広吏さん そうして英語学校へ一年間通ったのですが、卒業の頃「まだ足りない。もっと英語が話せるようになりたい、勉強したい!」と思いながらも貯金が底を突きはじめ、これからどうしようか悩んでいたんです。そんな時、親が援助を申し出てくれて、僕は思う存分勉強したいという希望が叶いました。一年英語学校に通いそれなりに自信もついていたので、英語で専門分野を学ぼうとPIHMS(Pacific International Hotel Management School)のホテルマネージメントコースへの入学を決めました。高校の頃からアルバイトはサービス業ばかりで、ホスピタリティーにはとても興味があったんです。たくさんあるホスピタリティーの学校の中からここを選んだのは、全寮制でしかもその寮はホテルのように作られているんです。施設の管理は生徒が交代制で行なっており、普段の生活全てが実習となるような環境づくりがなされていて、大変ユニークだと感じました。それに全てのコースがニュージーランド政府で認定されており、卒業すればその道のプロと認められるからです。

ただ、いざ入学してみると語学学校とはわけが違い、レベルの高い英語に圧倒されて、授業でもちんぷんかんぷん。友達作りも全然うまくいかず、周りで何が起こっているのかを把握するのですらひと苦労といった感じでした。その頃は、自分の許容範囲を遥かに上回っていた英語に、毎日疲れと劣等感を感じていたのを覚えています。そんな時に自然と仲良くなったのは他のアジアの国からの生徒(韓国、中国、台湾など英語のレベルにさほど差がなく、文化の共通点もある)でした。自分のルームメイトだった日本語の解かる台湾人を初め、みんなにはたくさんの笑顔をもらい、本当に心の支えになってもらうことができました。

Hiroshi Tomonari 友成 広吏さんこの業界で身につけるべきもの
もう2年以上働いていている今のカフェは、母校PIHMSのある街と同じニュープリマスにあります。とても洒落た雰囲気の店で、お客様の年齢層はだいぶ幅広いですね。スタッフは、キッチンとホールと合わせて今現在12人ぐらいです。
PIHMSの学生時代にサッカーをしていたのですが、卒業する頃、当時の仲間達と一緒に地元リーグに1年間(1シーズン)を通して全試合参加しようという目標を掲げていたので、学校を修了してからもニュープリマスに残って就職活動をしていました。そうして採用されたのが今のカフェなんです。

学生時代にホスピタリティーという分野を学んでみて思ったのは、とにかく経験が大事ということ。どこのHospitalityのコースを選んでも、大概は研修がコースの一環として組み込まれていて、そこでの経験は非常に大きいと思います。そしてホスピタリティーとは、人との係わり合いなくしては始まらない分野なので、いろんな人に出会い、いろんな違う文化を体験し、自分自身の人間性を改めて認識(成長)させるのにもいい環境を提供してくれる。そして世界中どこに行っても人間関係を重点におく職業は尽きず、いろんなところで活躍するチャンスがあるでしょう。僕の場合、学業中に韓国のソウルにあるShillaホテルという日本のホテルオークラグループのホテルで6ヶ月間研修を受けたり、休学してQueenstownのカジノで1年間ほどディーラーとして働いたりしたこともありました。これらの非常に価値ある経験は、今の仕事に十分生きていると思うことができますね。


Hiroshi Tomonari 友成 広吏さん これからDuty Managerへの昇進予定で、現在の仕事内容はコーヒー作り、カクテル作り、テーブルサービス、マネージャーのバックアップなどですが、更に今までの仕事に加えてストックのオーダー、団体予約の計画準備、金銭管理、お酒を売るためのライセンス保持、チームの統制などたくさんのことを行なっていく予定です。もちろん、今よりもずっと忙しくなるかと思うのですが、これは今までの“頑張り”、“熱意”、“信頼”、“質”が認められた結果のわけですから、ますます気を引き締めて頑張っていかなければいけません。しかし、サーフィンもサッカーもしたいし、ギターも練習したいし、友達とも遊びたいしで、いつも自分の時間も作るために必死でもあるんですよ。

Hiroshi Tomonari 友成 広吏さん職場でもまずは聞き上手であること
スタッフとのコミュニケーションやお客に対しての英語では、気を使う点や難しい点などはたくさんあります。自分が疲れている時やあまり興味がないことに関しては、英語がすんなり耳に入ってきませんし、早口の人には集中力が必要ですし、相手の出身国の違いによるアクセント、学校では学ばない表現や、会話のジャンルによって異なる専門用語などなど、苦戦を強いられることは尽きません。しかしお客さんでもスタッフでも友達でも、自分に好感を抱いて、興味を持ってくれる人と話をすることは何の問題もないんですよ。いつも簡単にとはいきませんが、人とうまくコミュニケーションをとろうと思ったら、まず自分が聞き上手になることが大事ですね。

実は、英語というものに対して興味が湧き始めたのはNZに来て実際に勉強を始めて、いろんな人に出会ってからでした。もっと自信を持って流暢な英語でコミュニケーションを取りたい、自己主張ができるようになりたいと思ったことがきっかけです。個人的な感想ですが、未だに英語は好きだけど難しい(笑)。だけど英語の方が表現をしやすい時もありますしね。だから今でもしっかり勉強中なんですよ。具体的な勉強法は、新聞、映画、本、音楽、テレビなど、いつでも英語に触れていること。生活全ての中でその気になればいくらでも学べるんですよね。昔はテキストを使ったり、友達からもたくさん教えてもらっていました。テキストはCambridgeが出している『Murphy English Grammar in Use』がお薦めです。レベルが3段階に分かれていて、自分にあったものを選べますよ。とはいっても、やはり生きた(使える=通じる)英語は現地で学ぶことにはかないません。同じ英語でも国によって、使われる単語、表現、アクセントなどは違いますし、英語の勉強に最適なアイテムはやはり“環境”であり、英語を必要とする自分自身が楽しめる環境に自分を置くことだと思います。

Hiroshi Tomonari 友成 広吏さん自分を表現して人生を楽しもう
ニュージーランドに来てはや7年。ニュージーランドという外国に住んだことによって、あるモノに対して考える時の視点が増え、いろんな角度から見ることができるようになったと思っています。そして、苦労して自分の心が弱くなった時でも、周りの人や自分の趣味に支えられながら自分のやりたい事、信じている事を貫き、その先に良い結果を得ることができた時に今までの苦労が喜びに変わる。“Yes!”とガッツポーズしたくなる瞬間です。ほんとうは、辛い事も苦労に感じることなく、その過程すら楽しんでいけたらそれがベストなのかもしれませんが、ニュージーランドの環境と人々は、自分が完璧な人間でなくていいんだよ、と言ってくれるそんな優しさを持っているような気がします。苦労話といえば、この国に来て一ヶ月位でまだ英語も全然話せない頃、最終のバスに乗ってつい寝てしまい自分の下車駅を通り過ぎてしまったことがありました。気が付いて慌ててバスを降りた時には自分がどこにいるのかもわからず、夜中の2時頃に公衆電話もない田舎道を2時間ほど彷徨い、最終的にたまたま通りすがったタクシーを道の真ん中に立って止め、何とか言って着払いで家まで帰ったことがありました。本当に最初は大変でしたが、今では笑い話です。

今後の計画はいろいろあって、まず英語教師になるためのCELTA(Certificate in English Language Teaching to Adults)コースを11月にAucklandで受講し、その後は通信で勉強をした日本語教師になるための日本語教育能力検定試験を日本で受け、通訳案内士になるための国家試験や料理の勉強なども目標に置いています。これからもどんどん自分のキャリアを広げて、自分のライフスタイルを確立したいです。現在申請中の永住権が取れたら、ニュージーランド航空の添乗員になることにも興味がありますね。

これからニュージーランドで勉強や就職をしようと思っている方にアドバイスがあるとすれば、一番の課題はいかにうまく自分を表現できるかというところにあると思います。そして、自分のする事をいかに楽しんで、その環境を好きでいられるか。西洋の国では、自分が何も主張(表現)しなければそれで終わりです。誰かに聞かれるまで待っていては、自分が損をするばかりですから。しかし、黙っていても人の気持ちを汲み取れる、優れた“Non-verbal communication skill”を持っているそんな日本人の文化も僕は大好きです。

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