2006年04月号 (Vol.51)

Vol.51 時代を飾るキウイ -ニュージーランド・ラグビー選手 Doug Howlett-

日本人の間で人気のニュージーランドのラグビープレーヤーとなると、昨年までオールブラックスのキャプテンを務めた、タナ・ウマガ、昨シーズンの世界最優秀選手に選ばれた、ダニエル・カーター、次期オールブラックスのキャプテンと目されるリッチー・マッカウなどがいるが、イーキューブのイチオシは何と言ってもこの、ダグ・ハウレットだ。日本人女性の中で最も人気と言っても過言ではないだろう。 「Rugby for girls」のテーマでインタビューを依頼したら、照れながら「本当に光栄だ」と答えた謙虚さも、その人気の一つに違いない。

Vol.51 Career up in NZ -ニュージーランドでラグビーウェアショップ勤務-

オークランドシティの目抜き通りQueen Stのダウンタウン側の入り口に門のように両側に店を構えるラグビー専門店Champions of the World。ラグビー王国ニュージーランドの象徴とも言えるだろう。その店が昔、ラグビー専門店Canterburyだった頃からターナー三千枝さんは働き続け、今年で16年目となる。

Vol.51 自由時間 -ニュージーランドでタッチラグビー-

ラグビーの本場ニュージーランド。夏の夕方、多くのタッチラグビーの試合が行われるグレイリーンパーク。試合終了後、ほてった顔で対戦相手のキウイのチームの選手たちと握手をする日本人女性。試合前の姿からは想像もしていなかった充実感いっぱいの梶野叔美さんの姿がそこにあった。全ては、この瞬間を得るため。そんな言葉が聞こえてくるような気がした。